基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

サイタ サイタ サクラガ サイタ

2016-04-01 15:53:41 | 日記・エッセイ・コラム

 昭和十年代の国定教科書の一年生のトップページだったかは、確か桜だったと思うが、確証はない、今でもピッカピカの一年生には桜が似合うようだ、我々の時も昭和十二年春親が無理して用意したランドセルに真新しい運動靴で入学式へ、あの頃はランドセルとカバンは六対四位だったか、だが小学校の高学年になると多くがカバンになっしまった、あの頃のランドセルは三年生まで持てばいい方だったからだ。

 昨日三十一日上州も満開宣言が在った様なので、今日思い付いて近くの林公園へ行って見た、咲いてる咲いてる満開か九分咲きかとに角よく咲いて綺麗だ。

 人影のない公園

 公園の桜も満開だ

 堤防の上からはと思い広瀬川の堤防の上に出るとそれは良い眺めだ、堤防下の河川敷は遥か彼方まで真っ黄色「うわっ」と驚くよう、去年もあったが今年の広さはベッダンの広さ、この調子で広がるとここ数年で左岸は全面菜の花畑になるのでは、と想像される。

 桜と菜の花のコントラストは良い

    一面の菜の花畑のよう

 金曜日の午前十一時台は人は少ない、お年寄りのご婦人が二人逢うだけ、学校は春休みなのに何故、こんなに良い日和なのにと思うが我々の時代とは時代が違うのか、午前中くらいは勉強時間か厳しいものだ、可愛そうにと思うが将来の為かとも想う思いが交錯する。