名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

チェンマイ周辺に見る植物(その3) -樹木の花、実など-

2020-02-23 12:45:04 | 海外・植物観察

 チェンマイへの旅で観察した植物を整理しているが、なかなか進まない。
 今回は、様々な場所で見た、樹木の花や実の写真を掲載する。名前は殆ど分からない
が、日本にある木々の延長で考え、分かるものは名前を記した。相棒の知恵も借りている。
 中低木の花や実は、庭や寺院など身近で見るものが多く、高木の花や実は、ジャングル
で見たものが多い。
 目の保養程度にご覧いただければ幸いである。

以上。

 

 

 


チェンマイ周辺に見る植物(その2)   ー森の風景、大きな樹木-

2020-02-22 23:56:59 | 海外・植物観察

 南国の深い森、湿気の多い雲霧林、自然の森、また庭園や公園の大きな
樹木などをご覧下さい。
  最初はドイインタノン国立公園の北端にあるシリキット王妃植物園内にある
キャノピーウォーク(スカイウォーク)からみるジャングル(森)の風景です。
斜面に構築された鋼鉄製の散策路が訪問者を迎えてくれる。地上20mから
30m位ありそうな立派な橋だ。ここから見るジャングルからは自然そのままの
姿を満喫できる。高木や竹、そこにまとわりつく蔓や蔦、また宿り木、ラン等が
見るものの目を引く。
 ドイインタノン山の雲霧林には巨木が茂り、湿気が多いため巨木にはシダ類
やラン類が宿り木となり、また蔦がまとわりついています。

 

  チェンマイ周辺の寺院には巨大な菩提樹が目につきます。また、インタノン山
で見た「タロウノキ」に似た高木が寺院にも見られた。寺院には菩提樹とともに
サラソウジュと呼ばれている木があるが、これはタイ国の呼び方で、正式には
「ホウガンノキ」が正しい。ドイステープ寺院で聞いたところでは、ドイステープ
寺院に招聘されたスリランカの高僧が「サラソウジュの木を持ち込んで植えたが、
タイ国では育たなかったため、ホウガンノキをサラソウジュと呼ぶようにした」と
きいた。

以上


真冬の私の菜園   - 2020.2中 -

2020-02-19 21:32:55 | 野菜作りに挑戦

 2月も中旬となり時期的には真冬だが、今年は暖冬のせいか葉物
野菜が結構生長してきて、現在、小松菜、タカナ、サニーレタスは食べ
頃となってきた。九条ネギと大根はこれまでにセッセと消費したので、
食べ尽くしそうだ。大根は新たに種まきを、直まきとポット蒔きの両方で
挑戦中だ。 パセリとサニーレタス、ダイコンはナイロン袋で保温して
いたところ、順調に発芽した。ホウレンソウも順調に生長しており、そろ
そろ食べ頃になる。


 昨秋に早めに種まきしたソラマメとスナップエンドウは、暖冬で錯覚
したのか、ソラマメは1m、スナップエンドウは1.5mに生長し、花を沢山
つけている。実が付くかと期待しているのだが、寒さのせいか、昆虫が
いないせいか、実が付かない。普通の時期に種まきし、普通に育てない
と、受粉ができず実が付きにくいのかもしれない、と思うことにした。普通
に植えたソラマメ、エンドウもあるので、それなりの収穫はできると思う。


 イチゴは花は咲くのだが、昨年はイタチか小動物に殆ど食べられて
しまった。頭にきたのでやめようかと思ったが、蔓が伸びて子供を作る
ので、ひととおり、植えて見ると苗が18本できていた。
 これから、ジャガイモ植えの時期だ。キタアカリの種芋を2Kg買って
きて植えた。その他に、11月12月に収穫した出島、メークイン、グランド
ペチカ、キタアカリが種用として残してあるので、プラスチックの四角い
ケースに植えて、保温して発芽を促している。・・が、まだ芽が出てこない。


 タマネギは250本強が育ちつつある。早生25本はかなり軸が太く
なっている。晩生100本も順調だ。赤タマネギを25本ほど植えているが
こちらは少し生長が悪い。以上は苗を購入して植えた分である。他に、
晩生のタマネギ種を蒔いて糸のような苗を移植したものが120本位あり、
駄目かと思っていると、最近になってグングン生長してきた。何とかもの
にできないかと楽しみにしている。
 ニンニクも数十株が成長している。昨年は連作障害がでて、さらに
乾燥に失敗したため、八割くらい駄目にしてしまった。今年は何とか
上手に収穫したい。

以上です。

 

 


プーピン離宮の庭園

2020-02-15 21:14:00 | 海外・庭園鑑賞

 写真の整理をプーピン離宮から始めたが、なかなか自分の考えがまとまら
ない。そこで、「プーピン離宮」で見た庭園や観察した植物をまず登録する
こととした。先に旅行記「チェンマイの旅」に一部掲載済みだが、ご容赦願い
たい。
 プーピン離宮はチェンマイにある現在のタイ王朝の夏の離宮である。王族が
時々避暑に来て滞在されるため、その時は一般者の入園は休止になるそうだ。
 この離宮は南国ということもあり、いつも綺麗な花が咲いているようだ。庭園の
バラ園、側道の花壇、温室の花、また自然散策路に咲く自然の草花、樹木の
花、また離宮(王様)の建物等をご覧下さい。
 また、プーピン離宮へ至る高地の沿道脇にはヒマラヤ桜が咲き、私達を歓迎
してくれた。ご当地でも花見の習慣があるようで、桜の咲いた沿道には花見客
散見された。
 写真に撮った花の名前を調べていないが、いずれ判明した時は追加修正
するので、ご容赦を願いたい。

以上


チェンマイ周辺に見る植物 (その1)

2020-02-09 18:55:22 | 海外・植物観察

チェンマイ周辺に見る植物   -2020.1.8 &1.9-

 チェンマイの西南西約100Km辺りに、タイ国最高峰のドイ・インタノン山があり、
この辺りがヒマラヤ山脈の南端に当たり、植生も近いものがあるそうだ。
 今回の植物観察では雲霧林のあるインタノン山のアンカトレイルを歩き、ジャングル
や巨木、そこに宿る植物なども観察した。
 南国の花畑、庭園、草花も美しいが、ここでは最初に、南国そして多湿地帯に
特有のジャングルや、巨木、またこれにまとわりつく宿り木、寄生する植物など、
南国らしい植物の観察から報告したい。

(その1) チェンマイ周辺の巨木、宿り木など   -2020.1-
 
  少し時間がたってしまったが、植物観察の写真の整理にやっと取りかかった。
ジャングルはシリキット王妃植物園のキャノピーウォーク(1月8日)やインタノン国立
公園のアンカトレイル(1月9日)が中心となる。その他、寺院散策や少数民族支援
PJ見学などで見た植物も多少加えた。タイ国最高峰、インタノン山の山頂(2565m)
付近を散策するアンカトレイルでは、ジャングルは雲霧林と呼ばれ、湿気が多く、
温度が高く、かつ一日の温度差も大きいため、巨木が生い茂るジャングルとなって
いる。山も最高峰ながら山頂付近は比較的なだらかで、湿地帯もあり、バンコクまで
流れ下るチャオプラヤー川(支流のピン川)の源流となっている。そこは高山地帯
(亜熱帯)のジャングルであり、ここに息づく植物たちの共生の様子をご覧いただき
たい。 

 

 先に、「インタノン山とアンカトレイル」の旅行記を投稿しているので、一部重複する部分もありますが、ご容赦下さい。


椿大神社

2020-02-09 11:25:43 | 寺社・仏閣、城を訪ねる(日本)

 2月5日、お世話になっている団体のツアーに乗っかって、鈴鹿市の奥にある椿大神社
(つばきおおかみやしろ)へ出かけた。 (三重県鈴鹿市山本町1871、在)
 「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀るこの神社は、全国に2000社ある神社の本宮
で、由緒ある神社だ。 猿田彦大神は天孫降臨の際、大神を高千穂峰にお導きをした神様
で、平安と幸福を招く「みちびきの祖神さま」と崇敬されている」とは帰ってきて、インターネット
で調べて分かった。 猿田彦大神・本宮であるこの神社は、仁徳天皇の時代に、椿という字を
いただいて、椿大神社と呼ぶようになったと参照記事に紹介されていた。
 
 また、境内には、別宮、椿岸神社(つばききしじんじゃ)があり、ここは猿田彦大神の妻の
天之細女命(あまのうずめのみこと)を祀る神社である。
 「天照大御神が天岩戸に隠れてしまわれ何とか岩戸を開けてくれ無いかと神楽を踊る内、
 1枚脱ぎ、2枚脱ぎ、最後は上半身裸になって踊り狂う程に、大御神がなんだろうと興味を
もって、岩戸を少し開けてしまう。」という伝説であり、このことから芸能、俳優の神様として、
慕われているそうだ。これも、インターネット記事の受け売りだ。記事にはこの神社でお祈り
をして、この先にある「かなえ滝」で再度お願いをすると願いが叶うとも書かれている。願いを
かなえ、元気を回復させてくれるありがたい神様のようだ。

 この境内には、経営の神様「松下幸之助」翁を祀る神社や他にも幾つかの神社があるが、ここ
では、割愛する。

 では、散策、参拝した経路から見る、参道や拝殿、等の写真をご覧下さい。

 


真冬の植物園  - 2020.1 春の香り -

2020-02-01 13:08:27 | 自然観察_植物園、等

 1月26日(日曜日)、時間が取れたので、真冬の植物園に出かけた。この時期、何もなければ
木の芽でも撮ろうかと思って出かけたが、暖冬のせいか、もう梅のつぼみが膨らみ、臘梅が咲き
、椿がチラホラ咲き始めていた。梅林はまだ少し早いが、日当たりの良い場所では少し咲き始めて
いた。ミツマタやスイセンも彩りを添え、臘梅(ロウバイ)からはほのかに香りが漂っていた。
 高台の花壇には、パンジーが綺麗に植えられて、華やかな色彩を提供してくれていた。木々の
花の写真をご覧下さい。

以上です。