7月4日(土)、針ノ木岳へ出かけてきました。雪解けの時期に咲く「シラネアオイ」
等の草花を求めての山行です。
生憎、朝から雨が降り始め、雨合羽を着ての登山となりました。8時には大雪渓
の入口に達しましたが、汗で下着が濡れ、雪渓の上は流石によく冷えており、これ
では低体温症にもなりかねないと判断し、少し雪渓を歩いた後、引返してきました。
針ノ木岳の雪渓は日本3大雪渓の一つで、剱沢大雪渓、白馬大雪渓と合わせて
3大雪渓の一角を占める立派な雪渓です。雪渓は水源であると同時に、雪渓の後
やその周辺には、春の花、夏の花が一斉に咲き乱れ、きれいな花園が出現します。
今回は、雪解け後の登山道脇に、求める「シラネアオイ」等の草花を見つけること
ができ、花の写真も沢山撮って、登山は断念しましたが満足して下山することが
できました。
まず、花の写真「シラネアオイ」をご覧下さい。
以下、個別写真を掲載します。
これまでに登った山で見た貴重な高山植物や綺麗な花、可憐な花、珍しい花を掲載する。花好きな方々に至福なひとときを味わっていただければ幸いである。
白馬岳に見る高山植物 (その1)
今回は白馬岳とその周辺山麓の花を掲載する。白馬岳には3回登山した。最初の登山は
家族全員(4人)で子供たちが小学生の時だ。2回めは2012年7月下旬に猿倉山荘から
大雪渓を登った。小雪渓上部からのお花畑が素晴らしかった。
昨年(2014年8月)は蓮華温泉から白馬大池(2380m)経由で小蓮華岳(2766m)、三国境
(2751m)、白馬岳(2932m)へと稜線を歩き、帰りは三国境から元鉱山道を経て蓮華温泉へと
下った。イタドリの密生する登山道はわかりにくく往生した。
実は下見のため、1ヶ月前(7月)に蓮華温泉から白馬大池、雷鳥坂(2500m?)付近まで日帰り
で出かけ高山植物の開花と行程を調べていた。
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