11月18日、ある理由で、動物園のライオン舎の周囲を見る目的で、
動物園へ出かけた。
園内や周囲の森の紅葉が進んでおり、目の保養になった。雨の上がった
午後1時過ぎは動物園では動物の食事時間なようで、途中立ち寄った
コアラ舎、キリン舎では食事のひと時を写真に収めた。ホッキョクグマは
食事の直後なのか水の中で何かを探しているようだった。この時間帯は
動く動物を見るのにぐっとタイミングのようだ。ライオン舎では、雄ライ
オンは昼寝、雌ライオンは屋外で休憩中だった。この後、ライオンらしい
大きな吠え声を聞いたので、食事が届いたのだろうか? 折角なので、食事
する動物たちの写真をも掲載することとした。
動物園内の樹木や周囲の森の紅葉が進んでおり、こんなに綺麗な時期も
あるのかと感心した。
NHKの11月18日のブラタモリで名古屋の物造りの紹介があり、動物
園のライオン舎の隣にその原点があるというNHKの記事を見たので、その
場所はどこかとその確認に動物園に行くこととしたのがそもそもの理由
でした。18日には分かりませんでしたが、テレビを見た後で出かけて
多分この辺だろうと勝手に想像してきました。
そこには、鎌倉時代から陶磁器を焼く登り窯があったということでした。
東山周辺の山の斜面には陶磁器を焼く窯が多数存在していたようです。植物
園内でも昭和47年に山の斜面に窯の跡が発見され、窯の様子が展示されて
います。 この辺りの地層は唐山層と呼ばれており、隣接して唐山町という
地名もあります。中国(唐)から入ってきた陶磁器製作の窯が沢山あったと
いうことだろうと想像しています。
11月22日に午後時間が取れたので、植物園に「もみじ狩り」に出かけた。
この日、「友引」ということもあり、結婚式後と思われるカップルが記念写真を
撮っていた。
もみじ狩りの散策路は、正に、真っ赤なモミジと黄色の葉っぱ、また緑の
針葉樹の織りなす模様が素晴らしかった。特に、奥池周辺の紅葉は素晴らし
かった。今週末がピークとなりそうだ。
帰りは星ヶ丘門から出た。出口にはゴリラ(石像)が「もみじ狩り」の看板
を掲げて立っていた。
以上です。
<以下、参考の個別写真を掲示します。>
以上です。