平成27年5月17日、満開のシロヤシオを求めて、鈴鹿山系の釈迦ヶ岳へ
出かけてきました。実は、昨年5月25日に松尾尾根の急騰を登りましたが、
釈迦ヶ岳(最高点1097m)から猫岳(1057m)、羽鳥峰へ至る山道では
シロヤシオが満開で、すばらしい気分を味わいました。今年は花の開花が
昨年より早いので、1週間早めて山行を計画しました。
ところがどっこい、殆どの木には花芽も咲き終わった名残もなく、満開の木
は数本という状況でした。それでも、想定時期は適切だったと納得し、少ない
満開のシロヤシオの花を愛でて帰えることができました。
折角ですので、写真の終わりに昨年のシロヤシオの写真も掲示しました。
その他、イワカガミ等がきれいに咲いていましたが、シャクナゲやヤマツツジ
等も今年は花の付きが悪いようです。
<追記> 伊吹山「ヤマトグサを求めて」の花の名前を登録しました。 H27.5.26
<個別写真>釈迦ヶ岳の写真を一覧で表示します。
H27.5.17撮影分
昨年(H26.5.25)撮影分
平成27年5月9日、「ヤマトグサ」の開花を確認するため、伊吹山(北側)に
登山した。この草は、日本固有種の特殊な草で、見かけは大型のハコベの
ような草だ。門外漢の私にはどのように貴重な植物かよくは分からないが、
とりあえず、写真をご覧いただきたい。生えているのは標高1000m位の地点
で、雨水が流れるガレ場の土手といったところだ。
この他、スミレ、ヤマシャクヤク(芍薬)、カタクリ等季節の花もご覧いただきたい。
「ヤマトグサ」とは・・・
Wikipediaの解説をご覧いただきたい。Wikipedhiaによれば、故.牧野富太郎
博士が発見し、日本人として初の新種報告を行ったとある。
実は、名古屋の偉大な植物学者、伊藤圭介公のご子孫の方が、一昨年に
このヤマトグサを確認したいと言われて、相棒(妻)が現場を知っていたため、
同行観察した経緯で、私はこの植物を知ったという次第である。
以下、個別の写真を掲示します。
群馬県、中之条へのスミレ探索に続いて、平成27年5月3日には地元愛知県の
奥三河へスミレ探索に出かけた。名古屋から国道153号線を北上した。まず、
稲武の道の駅「ドングリ広場」へ立ち寄り、今晩の天麩羅用に「コシアブラ」を2束
求めた。
稲武から面の木公園、茶臼山方面への道に入り、スミレを求めて、山に入った。
今年は例年より1WK~2WK位、花の咲く時期が早いようで、例年群落で咲く
シコクスミレは殆ど終わっていた。数輪の花を見つけ、何とか写真に撮ることは
できた。数は少なかったが、ニョイスミレ、アケボノスミレ、シハイスミレ、オトメスミレ
等の花を見ることができた。
次回は5月9日に出かけた伊吹山の「ヤマトグサ」を掲載します。
スミレ探索は中之条町「山里テーマパーク」プロジェクトのメンバーが事前に
撮影地点を調査し、準備していてくれた。お陰で、可憐ないろいろなスミレを
簡単に撮影することができた。
4月28日は、中之条町から日本ロマンチック街道沿いの赤根峠周辺と沼田市
の望郷ライン沿いの山麓、4月29日は高山村山麓を行脚した。スミレの名前は
講師の「いがり」さんがその都度説明してくれたが、ズブシロの小生には正確な
聞き取りができなかった。従って、間違いもあるかと思うが、ご容赦いただきたい。
撮影会を終えて、4月29日は万座プリンスホテルに泊まり、翌4月30日は
白根山まで登り返し、横手山を右手に見て、国道日本最高地点(2172m)を
通り、志賀高原・高天原の青春に遊んだスキー場を眺め、長野ICへと下った。
4月28日、29日と群馬県中之条町役場の主催する「山里の写真撮影技術ワークショップ」という
会に参加した。時々、指導を受けている「いがりまさし」さんが講師と言うことで、参加を申し込んで
いたものだ。平たく言うと、スミレ探索趣味の会というところだ。かなり専門的な人達の会にずぶしろ
が入り込んで、常連の方々にはご迷惑をかけたかも・・・?
中之条町の山手(山麓)、また沼田市の山麓を探索してスミレの撮影を行った。地元の方の案内で
山に入ったので、素人でもいろいろなスミレの写真を撮ることができた。
次回に続く
<お詫び>PCのハードディスクが壊れ、編集が遅れてしまった。現在は古いVistaPCを立ち上げ
WinUpdate2年分を行い、セキュリティソフトを更新し、メールを読み込んだり、ソフトを更新したり、
セキュリティチェックを行って、とりあえず、操作できるようになった。2、3日すればHDD交換の修理
済みPCが戻るようなので、また、ソフトなどの設定が大変だ。