今シーズンに行った松の剪定の幾つかをスマホ写真に撮りましたので、
投稿します。庭師修行も10年を超え、松の剪定では毎年10本以上を剪定
してきました。
但し、最近は高齢化と共に、庭師の仕事もダンダン困難になってきました。
そろそろ、店じまいをと考えているところです。
<余談> 登山と庭師 -何故庭師を目指したか-
退職後、百名山登山を完登するため、体力強化を考えスポーツジムへ
出かけましたが、長続きせず思案していました。コンピュータ関連で、屋内
仕事をしてきましたので、山登りのためには身体を動かさないといけないと
思い、庭師を目指すこととしました。木に登ること、木を切ること、剪定屑を
運ぶこと、等を行い身体を使うこととなります。また綺麗な庭を造る楽しみが
あるということで、まず庭師になるため、専門学校に入り基礎を習得しました。
幼少の頃、庭師が槇や松の木を剪定する姿を見て「格好いいなー」と憧れ
を持っていたこともこの道に入った一因です。初年度はメタボだった体重が
5Kg減り、ウエストも8cm減となって、身体が軽くなり、山登りが一気に楽に
なりました。(尤も、仕事に慣れると、その後リバウンドして、ほぼ元に戻って
しまいましたが)
庭師としては不純な動機ですが、お陰で百名山登山を順調にこなすことが
でき、67歳にて完登することができました。
その後、72歳を境に高山(3000m級)への登山が困難になりましたので、
本格登山を断念しました。そこからは、素人農業へと取組を変更しました。
素人農業も今年で丸6年を数え、随分と知識はつきましたが、体力の低下で
作業がつらくなりました。そろそろ卒業にしたいと考える今日この頃です。