名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

満開のシャクナゲ園  ― 2023.4中 名古屋市・東山植物園 ―

2023-04-19 08:29:40 | 自然観察_シャクナゲ

 我家のベランダのシャクナゲが満開を過ぎたので、16日(日曜日)の遅がけに植物園に
急いだ。植物園は閉門に近い時間帯なので、人通りも少なく写真撮影にはちょうど良かった。

 シャクナゲ園の入り口に立つと、例年、早咲き品種の「太陽」が出迎えてくれるが、今回は
峠を過ぎてしまったようで、やや残念だ。それでも、全体的には満開といえる。これから咲く
木々も多い。
 ぐるっと時計回りに散策路を進む。いろいろなシャクナゲが目を楽しませてくれる。散策路沿い
に植えられた「ウェディング・プーケ」の華やかさが我々を歓迎してくれる。いろいろなシャクナゲ品種を
鑑賞しながら坂道をあがっていくが、こんなにあるかと思うくらい種類が多いことに気が付く。写真を
撮り続けていると、カートに乗った監視員が「もう閉園時間ですよ」と注意を受けてしまった。仕方なく
出口に向かった。滑り込みだったが、目の保養になった。

  (お詫び) ヨコグラノキは別に、記事を起こすことにし、ここから削除しました。


シャクナゲの森 / 名古屋・東山植物園  - 2022.4中 -

2022-04-14 09:49:05 | 自然観察_シャクナゲ

 4月10日、そろそろシャクナゲ園のシャクナゲが満開になる頃と想定して、植物園に
出かけてみた。シャクナゲの森・入口からは満開に見える。個々の品種を確かめながら
歩いてみると、まだこれからという種類も多い。幾つか綺麗に咲き始めた種類を写真に
撮ったので、掲示してみたい。ほぼ見頃になったと言うことができよう。

以下、個別の写真を掲示します。(クリックすると拡大できます)

     

      

以上。

 


満開のシャクナゲ園   - 2021.4.9 赤塚シャクナゲ園 -

2021-04-10 21:46:38 | 自然観察_シャクナゲ

 山の相棒がシャクナゲを見に行くというので同行した。行き先は三重県津市の
赤塚シャクナゲ園ということだ。事前に、東山植物園のシャクナゲの森に行っておくと
良いかと思ったが、時間が取れなかった。
 名古屋から高速・東名阪を通り、伊勢道に入った最初のIC(芸濃)を出て右手に折れ
少し進むと、すぐのところに赤塚植物園の経営するシャクナゲ園はあった。ここは郊外の
ゆったりした田舎に陣取られている。その植物園は、新種開発や育苗販売も行っており
幾つかの園芸種を世に提供している。園内には高木のシャクナゲも多く歴史を感じさせ
てくれる。
 東山植物園で目にする殆どのシャクナゲ種類はあるようだった。各シャクナゲの木には
名札が付けられており、名前を覚えるのに都合が良い。ただ、よく似た花(花の形、色)
も多く、即見分けるのは困難な気がする。赤系のネリアーブレッド、太陽、白黄色系の
黄山、真珠姫、ピンク系のジョイフルディ、ミセスフジイ、ウェディングプーケなど、東山
植物園で覚えている名前も多くて安心した。この中で、ジョイフルディ、ウェディングプーケ、
真珠姫等は、このシャクナゲ園で開発されたオリジナル品種と分かり、感心し敬服する
次第である。シャクナゲの野生種はは高山に自生する。これを低地で且つ高温多湿の
日本の風土の中で見られる品種に改良するのが大変なのだそうです。(この植物園の
解説です) ここの広いシャクナゲ園で、色々なシャクナゲを自然に近い形で堪能できて
良かった。この時期、色々な八重桜も咲き揃って、シャクナゲ園に柔らかな雰囲気を
醸し出していた。

 昨年は、山に自生するシャクナゲを見に摺古木山(2169m)へ3回も出かけた。この山の
シャクナゲは、今調べると、キョウマルシャクナゲ、ホソバシャクナゲと思われる2種類だと
思われる。これまでに、登山でハクサンシャクナゲ、アズマシャクナゲ、キバナシャクナゲ
をも見ているが、ピンク系のシャクナゲは品種の見分けはなかなかに難しい。この先、もう
少し、勉強してみたい。   

以上です。

 

 

 

 


シャクナゲ探索・再挑戦  - 2020.6下 摺古木山 -

2020-06-22 16:54:34 | 自然観察_シャクナゲ

 6月6日に出かけた、摺古木山(2169m)へのシャクナゲ探索は時期が早すぎた。
 相棒の強い要望で、好天となった梅雨の合間の日曜日(21日)、リベンジに
挑戦した。
 ルートは前回と同様、摺古木山登山ルートの中間点(分岐)から天然自然園
(休憩舎・跡)ルートへと進み、休憩舎を経て摺古木山頂上へ、そして直登ルート
を下るコースである。

 自然園のシャクナゲは想定より花の数が少なく、少し残念だったが、満開に
綺麗に咲いていた。昔(25年位前)、登山目的は忘れたが、直登ルートを上り、
自然園ルートを下った時には、森ももっと背丈が低く、高さ1m~1.2m位の
シャクナゲの林の中を駆け下った記憶があり、何時か満開のシャクナゲの森を
見てみたいと思っていた。願いは叶ったが、長い年月の間に回りの樹木の背が
高くなり、シャクナゲの森の存在感が減ったのが残念である。

 さて、休憩舎・跡で昼食を取り、摺古木山山頂を経て、直登ルートで下山に
入った。シャクナゲは山頂から少し下った2100~2050m位の場所に沢山生えて
いる。咲いた花の量はこちらの方が自然園より、少し多いような気がした。綺麗に
さいた満開のシャクナゲを見ることができ、沢山写真も撮り、満足して下山できた。

 それにしても、登山道が、見えないほど深い笹の中(笹の下)にあり、身の丈ほど
の笹の藪漕ぎには閉口した。地元の登山者(老人)の話によると、昔、笹刈りを
していた老人が亡くなった後、笹を刈る人がいないため現在に至っているとの
ことだ。行政管理の飯田市には「何とかして下さい」とお願いしたい。

 


シャクナゲ探索   -2020.6上、摺古木山-

2020-06-07 08:05:02 | 自然観察_シャクナゲ

 そろそろ山のシャクナゲが咲く頃と思っていると、相棒が誘うので、6月6日に
梅雨前の摺古木山に出かけた。摺古木山には過去2回登っており、中腹までの
調査を含めると4回目となる。
 最初は20年くらい前だったと思うが、直登ルートで山頂へ登り、天然自然園を
周回して分岐点経由で下山した。天然自然園にシャクナゲの森があったので開花
したら綺麗だろうなと推測していた。前回の登山は昨年で、相棒の植物調査に付き
合ったものだ。

 さて、早朝に自宅を出て、中央道経由、中津川IC、南木曾を経て、飯田市の
大平宿(跡)を通過し、東沢林道を終点目指して進んだ。・・が、道路工事中のため
工事現場手前に駐車して、林道を歩いた。約40分を歩いて林道終点に9時10分頃
に到着した。
 ここから気を引き締めて、笹道の中を藪漕ぎして登山を開始した。毎回思うがこの
笹道は何とかならないかと思う。それでも今年は少し笹が低い様な気もする。

 分岐点(山頂への直登、天然自然園を経て山頂へ)から天然自然園を周回する
道を選んで、まずシャクナゲの森を目指したが、残念ながらシャクナゲはまだ蕾で
ガックリきた。それでも、シャクナゲの森の写真、固い蕾のシャクナゲなどを撮り、山頂
へと進んだ。頂上で昼食を取り、次のポイントに期待しながら山稜のシャクナゲ群落
へと進んだ。こちらは日当たりが良いせいか、開花が少し早く、ピンク色の蕾をつけた
シャクナゲが多数得見られた。一輪だけ開花したシャクナゲがあり、とりあえず、納得
できた。あと2週間後くらい後が見頃と思うが、多分、梅雨の真っ只中と想像する。

 今回の山は、中央アルプス南端で2169mの標高があるだけに鈴鹿山系の3月末
位に相当し、早春の気候だ。草花もやっと芽を出し、葉を広げ始めたところだ。
そういう意味では早春の草花も沢山見られた。次回、整理して、掲載したい。


「シャクナゲの森」をひと巡り    - 2020.4.9 東山植物園 -

2020-04-18 18:47:42 | 自然観察_シャクナゲ

  名古屋市の東山植物園を、ウィルス騒動で閉園となる前日に、急いでひと巡り
した。シャクナゲの開花と桜(ソメイヨシノ)の満開を観察すべくもともと計画して
いたのだが、多忙にかまけて一日延ばしになっていたものだ。
 ここでは、「シャクナゲの森」と名付けられた小さな森を散策する。
 入口付近からは赤色、ピンク色のシャクナゲがまるで満開のように見える。森全体
を見て回ると、まだ5分咲き前といったところだ。今日は4月18日だが、これから4月
末頃までが見頃だろう。閉園されてしまって残念だが、国の非常事態だからやむを
えない。
 真っ赤なネリアーブ・レッドや白色のリージェントが満開に咲いていて人目を引く。
例年、赤色の「太陽」という品種が目を引くが、今回はネリアーブレッドの赤がよく
映えている。太陽はこれからピークを迎えるのだろう。赤色、濃いピンク、淡いピンク
白色の様々なシャクナゲが森全体の色彩を豊かにしていた。

以上


シャクナゲの森を散策  -2019、東山植物園-

2019-04-24 22:26:06 | 自然観察_シャクナゲ

 そろそろシャクナゲが咲いている頃かと思いながら、4月20日に植物園を訪ねると、シャクナゲの 森にはピンクや赤や白いシャクナゲが咲き乱れていた。写真に撮ろうとすると、電池切れでガックリ してしまった。  仕方なく、翌21日の朝一番で、植物園を再訪した。  大きなシャクナゲの木々は満開に近く、森は綺麗だが、よくよくみると個々のシャクナゲにはまだ 蕾の木が多い。綺麗に咲いたシャクナゲを選んで写真に撮った。多くの花をつけたシャクナゲには、 赤系のネリアーブ・レッド、太陽が目を引き、ピンク系のシャクナゲではチアガール、コンコルドなど が華やかに咲き、白色系ではウェディング・プーケ、真珠姫などが清楚な花を付けて、目を楽しま せてくれる。  全体的にみると満開手前だと思うが、大きな華やかな木々が満開に近いので、森としては満開の ように見える。多分この週末、そして10連休はシャクナゲの森は綺麗で楽しいと思う。

以上。

 

 

 


シャクナゲの森  - 東山植物園/名古屋 -

2017-05-13 10:56:29 | 自然観察_シャクナゲ

ャクナゲの森    - 東山植物園/名古屋 -

  5月12日、久しぶりに東山植物園に出かけた。そろそろシャクナゲが綺麗に咲いている
だろうと想像しながら出かけた。「シャクナゲの森」に着くと色とりどりに花が見えたが、
よく見るとピークを超えたものが多い。まだこれから咲くシャクナゲもあるが、1週間位、
遅れを取った。見頃はあと10日位は大丈夫だろう。赤、白、ピンク色のシャクナゲが見る
人の目を引きつけてくれる。

以上。

以下、個別の写真を掲示します。

       

      

        

      

      

      

       

      

   以上です。