名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

サツマイモの試し掘り   - 2020.9.22、9.27 -

2020-09-30 06:33:30 | 野菜作りに挑戦

  サツマイモの試し掘り 第二弾(紅あずま)  -追記-

 9月27日に、サツマイモ「紅あずま」の試し掘りをしました。全体的にまだ小さいのですが
まずまずのイモが付いていました。後、半月くらい待てば、何とか手頃な大きさになりそうで、
ホットと胸をなでおろしています。   

  第三弾 「紅はるか」の試し掘り

 同日、紅はるかを試し掘りした。紅はるかは最初に定植し、蔓も一番早く元気に成長した。
 このため、試し掘りでは一番の成果を期待していた。
しかし、掘り出した芋は根っ子ばかりで、実が膨らんでいない。ガッカリしてしまった。他の
「紅はるか」も同じだろうか?
 今日は試し掘りなので、とりあえず、しばらく放置して、様子を見ることとした。

サツマイモの試し掘り /9月22日

  6月末に定植したサツマイモの葉が繁り、10月中旬には芋堀を予定している。しかし、
最初に植えた「紅はるか」は、最初から生長が順調だったので、待ちきれずに、今日、試し
掘りをした。「紅はるか」と思って、畝の端の1本を掘ってみた。5、6個の芋が付いていた
が、実が小さく、芋肌が安納芋のような薄い肌色だった。ブログで植えた頃の画像を調べ
たところ、安納芋を掘ってしまったことが、判明した。安納芋は生長が一番遅かったので、
やむを得ない。
 近い内に、紅はるかを試し掘りして再度、報告します。

 芋、ついでに、秋ジャガイモの定植と生長具合を投稿します。秋ジャガイモは発芽が
なかなか上手くいかず、3年目の昨年に、始めて収穫することができました。農家の
経験談を参考にして、先にプラケースの中で発芽させてから、定植すると良いと学んだ
ので、そのように種芋を芽出ししてから畑へ定植しました。
 種芋はこの6月に収穫した芋を使いました。キタアカリ、メークイン、出島、ゲランドペチカ
の4種類です、出島とグランドペチカは元気よく生長していますが、キタアカリとメークイン
は、今ひとつ元気がありません。肥料不足か、耕作不足か、連作障害が原因かと頭を
悩ませています。定植し、芽が伸びかけた芋畝に黒マルチを掛け、今後の生長と繁茂を
楽しみにしています。

以上です。


今年3度目、摺古木山へ植物観察に  -2020.9下旬-

2020-09-27 10:25:29 | 中高山の花_2000m級

  相棒の強い希望で、摺古木山へ、今年3回目の散策(植物観察)に同行した。
 登山の目的は、トリカブトなどの植物観察である。何故、同行するかって?・・、
登山口に至る東沢林道が悪路で、四駆でないと行けないからです。

 6月の第1回は、シャクナゲ開花の状況観察だったが、時期尚早だったため、同月
リベンジ(2回目)登山をして、なんとか目標を達成した。この時点では、トリカブトを
発見したが、芽が出たばかりであった。6月に満開だったシャクナゲ、イワウチワ、
イワカガミなどは葉っぱのみではあるが、元気な緑色をしていた。オオカメノキは白い
花が赤い実へと変わっていた。

 リンドウの花は咲き終わり、枯れかかっていた。また、秋の山には赤い実を付けた
草花や低木が多く見られた。水辺の岩壁にはダイモンジソウが花を付けていた。また、
湿地にはカワチブシ(トリカブト)やタカネトリカブトが咲いており、相棒に感謝された。
 この山は笹藪が酷くて登山道がわかりにくく、以前から危険を感じていたが、今回は
綺麗に刈られていて、快適な山歩きができた。秋晴れの良い天気の中、楽しい登山が
できた。

以上。

 

 


秋の種蒔き、来年への準備

2020-09-20 07:40:28 | 野菜作りに挑戦

 来年の話をすると笑われそうだが、タマネギ、そして豆類はこの秋に種まき
をする必要がある。
 歳を取り、せっかちになってきたこともあり、8月からタマネギの種蒔きをした。
中晩生のタマネギと早生の赤タマネギを種蒔きしたが、暑さのせいか発芽率が
悪い。種袋を見ると2年前の種と分かったので、新しい種を買ってきて9月に
追加で種蒔きを行った。200~300本の苗と取りたいと考えているが、どうだろう
か? 早生の種は用意してないので、苗を300円くらい購入する予定だ。
 9月の頭に種まきした種が2週間ほどで発芽してきた。やはり、新しい種を投入
しないとダメだと分かった。今後の生長が楽しみだ。

  次に、豆類だが、ソラマメ、エンドウマメ、グリーンピース、スナップエンドウを種
巻きする予定である。昨年は早くに種蒔きしたソラマメが12月には茎丈50cm位
に生長しすぎて、霜対策に往生した。今年はまく時期を10月頭にする予定だ。
 また、スナップエンドウも昨年は早くまきすぎたため、2月には茎丈が1mを超え
花は付いたが、寒さのせいか実が付かず、後から植えた苗で収穫した。ということ
で、これも10月初旬に種蒔きする予定だ。
 残る絹サヤエンドウとグリーンピースを9月初旬に種蒔きをして、今、芽が出始め
た。これも、保険で10月頭に、再度種蒔きを行うこととしている。
 さて、玉葱、豆類をどこに植えるか、場所の確保と整地、に頭を悩ませている。
 特に、ソラマメは連作障害が強く出るので、思案が必要だ。
 その他、秋収穫用に、サニーレタス、小松菜も種をまいたら、沢山芽が出てきた。
 いずれも、ベランダでポットに種撒きを行っている。

タマネギの発芽 (芽が見えますか?) クリックすると拡大します。

  

以上。


秋の野菜畑は、今・・・ -2020.9中 ー

2020-09-19 19:25:33 | 野菜作りに挑戦

 秋本番を迎え、畑は夏から秋へと変貌しつつあります。雑草との戦いは継続中
ですが、雨のおかげで、雑草を取りやすくなり、また耕作しやすくなってありがたい
です。
 夏野菜のトマトは全撤去、ナスとゴーヤは半分撤去しました。
 後を整理、整地、耕作し、ジャガイモの定植、ワケギ、ラッキョウ、パセリ、細ネギ
秋キュウリ、ダイコン、小松菜等の定植をしました。
 ついで、ニンニク(約100個)、ジャガイモ(15個*4種)の植え付けをしました。
 まだまだ、土起こし、整地が間に合いません。この連休中に対処したいと思案中
です。

以上です。


ロマノフ王朝の建物と庭園_3  - モスクワ・クレムリン -

2020-09-16 10:28:46 | 海外・庭園鑑賞

 1613年にミハイル・ロマノフがモスクワにて皇帝に即位してロマノフ王朝が始まる。
(ロマノフ王朝:1613年~1917年) モスクワには、ロシア正教の総主教庁がおかれ、宗教の
聖地としても栄えた。
 モスクワは1712年ピョートル大帝が首都をサンクトペテルブルクに移すまで、帝政ロシア
(ロマノフ王朝)の首都として発展し、その後も帝政ロシアの副首都、ロシア正教の中心地
として発展した。1917年ロシア革命後、ソビエト共産党は首都をサンクトペテルブルグから
モスクワに戻した。現在1200万人の市民を有する現代都市である。

 さて、私達のモスクワ旅は、クレムリン周辺を巡っただけであったが、空港からモスクワ市内
への車窓、クレムリン周辺の車窓、また現地の見学、観光にて、ロマノフ王朝の残した遺産(
建物、芸術遺産等)に感銘を受けた。クレムリンはロマノフ王朝の歴史遺産であると同時に、
現在も現ロシア政権の中枢機能を有しており、プーチン大統領の執務する大統領府(旧元老院)
等の外観をフムフムと納得しながら、駆け足で見て回った。
 クレムリンの内部は、殆どが旧王朝の建物遺産であり、大会議場のみが現代風の建物で
あった。クレムリンの外側にはレーニン廟のある赤の広場があり、周辺にあるワシリー寺院、
歴史博物館も歴史を感じさせる建物だ。赤の広場の反対側にはグム百貨店がありロシアの
ショウウィンドーといった感じで、西欧風の洒落たデパートだった。

  モスクワでは、クレムリン周辺は自分の足を使い観光したが、その他はバスの中からの車窓
観光となった。意外に観光名所を通ってくれたように思う。走りながらの写真ではあったが、
そこそこの写真を撮ることができた。
 この旅では、ロシア民族の歴史やロシア人の生活ぶり、ロシア民族(白系ロシア人)の様子
などを少し理解できたように思う。

  以上で、「ロマノフ王朝の建物と庭園」/カテゴリーを終了します。庭園という内容までには至り
ませんでしたが、少しでも近づけようとした努力を、汲んでいただければ幸いです。

<モスクワ地図>

 

 

<余談>

 このロマノフ王朝にはアレクサンダーという名前の皇帝がⅢ世まであるが、この王朝は、
嘗てのギリシャのキリスト教、いわゆるギリシャ正教を受け継ぐ国家であり、ロシア正教は
ロマノフ王朝の国教である。それ故、ロシア帝国もまた世界の覇者(マケドニア)であった
アレクサンダー大王の後継者であると意識し、自負しているのだろうか?
 なんでロシアにアレクサンダー皇帝が登場するのか、いままで、違和感があったが、少し
納得できた。

 ついでと言っては失礼だが、ロシア正教について,受け売りで少し紹介します。
 ロシア正教は1589年にギリシャ正教の主要総主教庁(4庁)の承認により、独立した正教会
としてロシア正教が承認された。ロマノフ王朝の発足(1613年)により、王朝の厚い庇護の下に
モスクワを中心にロシア及び周辺国に普及・発展した。(ロシア正教の信徒9千万人/革命前)
 1917年ロシア革命で発足したソビエト政権は無神論者の集団にて、宗教(ロシア正教)を
70年間に渡って弾圧した。この間、宗教弾圧で10万人のロシア人が虐殺された。この宗教
弾圧はゴルバチョフの登場により、回避された。                  以上。

<参考> 関連のリンク先  ロマノフ王朝の歴史遺産  -登録:2015.4.20-
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/190b559fd17c032b5eea001ddabd7355

 


秋野菜の定植_2  - 2020.9上 -

2020-09-08 20:26:09 | 野菜作りに挑戦

 台風9号と10号の襲来で、雨が降り始めた。土がカラカラに乾いて、これまで
土起こしができなかったが、やっと可能になった。トマト畝、ゴーヤ畝(一部)など
の場所の土起こしをして、畝を立て、苦土石灰をまき、溝施肥をして、ジャガイモを
植えた。
 さらに、ラッキョウ、ワケギを植えた。次にニンニクを植えるつもりだ。
 タマネギと細ネギは種蒔きをして、育苗中だ。
 ラッキョウ、ワケギ、九条ネギ、ニンニクは種を保管したつもりでいた。日陰に
置いていたつもりだったが、植えようと思ったら、種がスカスカになっており、1/3
位しか使い物にならない。とりあえず、植えて見て足りない分は、HCで苗を買う
ことにした。ラッキョウは600円ほど、ワケギは300円、ニンニクはこれから種を吟味
するが、半分くらいは使えそう。
 昨年は、ソラマメとニンニクは冷蔵庫に保管しておいたところ、問題なく使用できた。
 今年はソラマメもニンニクも部屋に保管しておいたら、ソラマメは全滅、ニンニクも
かなり傷んでいる。反省多々です。
 台風10号で、雨に恵まれたので、これから、一気に畑の整備を進めたい。猛暑が
来ると仕事にならないので、何とか余裕を与えてほしいと、神様に祈っている。

以上です。

 


秋野菜の定植  -2020.9上旬-

2020-09-03 22:06:57 | 野菜作りに挑戦

 私の野菜の育て方は、まず、自宅のベランダでポットに種蒔きし、育てた苗を畑に
定植するやり方をとっている。夏場は毎日苗への水やりが必要ですが、自宅で育苗する
方が水やりが便利なのです。
 特に夏場は、1日水やりを抜かすと干からびてしまいます。大根は直まきしないとダメ
といわれていますが、私の畑は遠いので、何でもかんでもポットで育苗し、苗が少し育った
ところで、畑に定植しています。大根は短かく育てやすいものだけを種蒔きしています。
 というような、独善的な考えですが、気がつくことがありましたら、ご指導ください。

 8月末からトマト等の夏野菜を整理しつつ、秋ジャガや秋野菜(秋キュウリ、大根、
小松菜)を植える場所を確保してきました。ここ2、3日前から夜間に雨が降って、土起こし
が可能になったので、畝を整備し、秋野菜を定植しつつあります。
 9月1日には、大根、小松菜、キュウリを定植し、今日(3日)は雨の降る前にジャガイモ
を植える予定で、芽出しした種芋を持って畑へ向かいました。9時に畑に着き、定植を始め
ると10時頃には、一気の土砂降りがやってきました。車の中で少し休んで、帰ろうかどう
しようかと思っている内に雨は止みましたので、再び、植え込み作業を続け、11時には持参
した種芋を使い切りました。
 種芋は順調に芽を出した物もあれば、腐った種が1/4位ありました。このため、用意した
場所に対して、芋が足りず、空きができました。このため、自宅に残っている芋から、
芽が出始めている芋を選んで、種芋として投入することとします。少し時間がかかりそう
です。
 来週末くらいまでに定植を完了し、黒マルチを張って、植え付け完了にしたいと考えます。

  

以上です。


ロマノフ王朝の建物と庭園_2 -冬の宮殿、他-

2020-09-02 18:01:57 | 海外・庭園鑑賞

エルミタージュ美術館とその周辺

1.冬の宮殿(冬宮)、現在のエルミタージュ美術館は規模は大きく、1057室の部屋、1945枚
 の窓、117本の階段がある。北側にネヴァ川、南側には宮殿広場がある。

2.宮殿広場: 冬の宮殿(エルミタージュ美術館)の南側の広場をいう。中央には
 対、ナポレオン戦争への戦勝記念に建てられたアレクサンドルの円柱があり、広場の
 南側は旧参謀本部の建物が広場を囲むように建つ。冬宮の西側には旧海軍省の建物
 があり、シンボルタワーの尖塔が建っている。さらに西側にはピョートル大帝の像があり、
さらに西側には巨大なイサク聖堂が聳える。

3.ロシア美術館: アレクサンドルⅢ世がミハイロフスキー宮殿を美術館にする構想を立て、
 皇太子がニコライⅡ世として即位後に、1898年3月にロシア美術館として開館した。
 モスクワのトレチャコフ美術館と共にロシアの2大美術館である。エルミタージュ美術館は
 外国の芸術家達の作品を多く展示しているのに対し、こちらにはロシアの画家達の作品を
 展示している。

 

  サンクトペテルブルグをここで区切り、次はモスクワを別に投稿します。

モスクワ、クレムリン宮殿の建物と庭園  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/c/776bbb12956393b2b74161895897b3ad

 

 

 


秋風立つ御嶽高原を散策    -2020.8末-

2020-09-01 14:21:49 | 自然観察_野山

 令和2年8月29日、御嶽高原へ植物観察に出かけた。嘗て、家族で御岳スキー場に
よく出かけた。子供達が滑れるようになったのも、ここのスキー場で練習したおかげだ。
 木曽福島の手前で、左に折れ赤い橋を渡り、御岳スキー場へと進む。王滝村の手前
には、ロックフィルダム(牧尾ダム)が水をせき止めている。王滝村の中心部を通り、御嶽
山・田の原登山口を目指す。とりあえず、御岳スキー場は素通りして、登山口へ。
 田の原登山口の駐車場には、土曜日ということもあって、意外に乗用車が多く駐車して
いた。
 御嶽山には、上部に雲がかかっており、残念だ。9合目の避難小屋辺りは見えたり、
隠れたりと微妙な境界線になっていた。今日は遭難者(行方不明者)の捜索が行われて
いるそうで、山頂付近からヘリコプターの音が聞こえた。
 私達は登山口から2~300m付近にある礼拝所付近まで御嶽高原を散策し、また礼拝
を行うこととして、出発した。この辺りは御嶽山と三笠山(2256m)に挟まれて、湿地帯に
なっているようで、リンドウ、コバイケイソウなどの湿原に咲く花が多い。標高も2200mと
高いので、シラタマノキのような小低木も道脇に多く見られた。
 田ノ原高原を下ると三笠山からの御岳スキー場のゲレンデが多く広がっている。ここには
野生の高原植物が広がっている。リンドウやマツムシソウなどが初秋の風になびいて
いる。8月とはいえ2000mの高原には秋風が立ち、空気は澄んで、時が経つのも忘れる。
草原に陣取って、食べる梨やトマトはなかなかに美味しい。名前の分からない草花や樹木
もあるが、とりあえず写真に撮る。

 ついで、名古屋市の御岳休暇村に立ち寄り、相棒がお願いしていた休暇村の館長さん
から、休暇村の案内をしていただいた。敷地に生える珍しい草花等も紹介していただいた。
 ついで、ここから少し下り、「こもれびの湯」温泉に立ち寄った。前回(数年前)、休暇村に
宿泊した時に行きそびれており、是非寄りたいと考えていた。コロナ禍のせいで入浴は
13:00~15:30、定員が絞られており(15人→5人)、少し待たされたが、無事入浴できた。
湯殿の外に桶風呂が2つあり、小さい温泉ながらもなかなか風流だ。この温泉水がすごい。
お湯は飲むと炭酸水のように感じるが、独特の味がする。少し濁りがあり、鉄分が多いのか、
湯の流れるところは茶色になっており、排水された川の周辺は真っ茶色に染まっている。
 以上で、御嶽高原の旅を終了します。