相棒の強い希望で、摺古木山へ、今年3回目の散策(植物観察)に同行した。
登山の目的は、トリカブトなどの植物観察である。何故、同行するかって?・・、
登山口に至る東沢林道が悪路で、四駆でないと行けないからです。
6月の第1回は、シャクナゲ開花の状況観察だったが、時期尚早だったため、同月
リベンジ(2回目)登山をして、なんとか目標を達成した。この時点では、トリカブトを
発見したが、芽が出たばかりであった。6月に満開だったシャクナゲ、イワウチワ、
イワカガミなどは葉っぱのみではあるが、元気な緑色をしていた。オオカメノキは白い
花が赤い実へと変わっていた。
リンドウの花は咲き終わり、枯れかかっていた。また、秋の山には赤い実を付けた
草花や低木が多く見られた。水辺の岩壁にはダイモンジソウが花を付けていた。また、
湿地にはカワチブシ(トリカブト)やタカネトリカブトが咲いており、相棒に感謝された。
この山は笹藪が酷くて登山道がわかりにくく、以前から危険を感じていたが、今回は
綺麗に刈られていて、快適な山歩きができた。秋晴れの良い天気の中、楽しい登山が
できた。
以上。