名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

夏、街路樹の花  -サルスベリ-

2016-07-30 06:48:01 | 自然観察_樹木の花

 街路樹のサルスベリが綺麗に咲いてきた。10日位前から急速に
開花が進んでいる。道路脇に車を止め少し歩いて写真に撮り、また
近寄りにくい場所では、車の窓から望遠で撮ってみた。
 赤い花、ピンクの花、淡いピンク、白い花等のサルスベリがある
ようだ。東山植物園に太い木(古木)があったのを思い出し、出かけ
てみたが、この木は開花が遅くまだ数本の枝しか咲いていなかった。
(合掌造りの家の修理のため、囲いがされて花に近づけなかった。)
 以前、出かけたことのある鈴鹿市の大黒屋光太夫・記念館の近くの
小吉の墓のあるお寺さんに立派なサルスベリがあったことを思い出した。
今頃行くときっと見事に咲いているのだろう。

以下、個別の写真を掲載します。(拡大可)

              

   

以上です。

 


夏の植物園 -草木の花、実-

2016-07-25 08:19:15 | 自然観察_植物園、等

 少し、時間がたってしまったが、7月18日、東海地方が梅雨明け
宣言されたので、思い立って東山植物園(名古屋市)へ出かけてみた。
 この時期になると綺麗な新緑だった歩道の樹木は緑色が深くなり、
生い茂り被さってくるため、いかにも暑苦しさを感じさせる。
 それでも夏には夏らしく花壇が整えられており、草木には夏の花や
実をつけるものが沢山あって、季節を感じた。

以下、個別の写真を掲示します。

       

       

     

以上。

 

 

 


鳳来寺  -ヤマユリと史跡を訪ねるー

2016-07-17 12:42:39 | 自然観察_ユリ

 先週、白山連峰の銚子ヶ峰にて清楚なササユリの開花を見たが、鳳来寺山(奥三河)
の山道周辺にヤマユリが咲いているということで、鳳来寺に出かけた。
 ヤマユリは丁度咲き始めたところであったが、それでも見事なヤマユリを見ることが
できた。
 次いで、鳳来寺山自然博物館に立ち寄り、ブッポウソウ(鳥)と鳴き声「ブッポウソー」
(この鳴き声は、コミミハズク)の主の2つを確認した。また、フォッサマグナや中央
構造線(諏訪湖の辺りから赤石山脈、この鳳来寺山付近を通り、湖西連峰、渥美半島、
尾鷲、・・ 四国北部を通り大分県から今地震で話題の熊本へ抜ける)を理解できた。
 さらに、ここから鳳来寺本堂に向けて1425段の階段を上った。途中にある傘杉は
樹齢800年、高さ60mで日本で一番高い杉の木だそうだ。参道は谷筋に通っており
台風などから杉林が守られているように思った。鳳来寺は真言宗のお寺さんで702年に
文武天皇によって山岳修験の寺として許可され、利修仙人が開山した。鳳来寺山は本堂から
さらに奥に40分程登ると到達するようだ。本堂の裏手は岸壁が聳えており、いかにも
修験道のお寺さんという感じがした。
 源頼朝、徳川家光の寄進をうけ、東照宮は日光、久能山と共に日本三大東照宮とされる。
 また、松尾芭蕉などの俳人、歌人が多くの句を残してもいる。
 帰り道、新城ICから新東名に入り、長篠設楽原PAに立ち寄ったところ、武田対織田の
長篠の戦いの古戦場を一望に見下ろすことができるPAだった。すぐ隣の小山は信長の
本陣跡だそうで、当時を偲ぶことができた。武田方15000、対織田方38000の戦いは人数
でも織田方が有利と思われた。

以下、個別の写真を掲載します。

      

     

      

     

  

以上です。

 


銚子ヶ峰へ登山 -山には初夏の花-

2016-07-13 19:58:55 | 登山_2000m級

 白山信仰の登山古道として昔の人々が登った道が石徹白・登山口(大杉)から、
銚子ヶ峰、別山、白山(神社)へと続いている。石徹白は郡上市・白鳥町にある。
 今回(7月10日)は、事前投票で選挙を済ませ、登山の足慣らしの意味も含めて
日帰り登山で、石徹白登山口(1000m)から銚子ヶ峰(1810m)へと往復した。
 登山道は草刈りが終わったばかりで、大変歩きやすかった。1500m位からは
ササユリが多数開花し、また樹木の花や実が我々の目を楽しませてくれた。1700
m位からはギボウシやニッコウキスゲ、またイワオトギリが咲き誇っていた。
 晴天のため、稜線から見える山々は素晴らしく、真直には別山や御嶽山がきれいに
見えた。 石徹白とはイトシロと読みます。

<個別の写真>

              

       

          

        

以上。

 


浜木綿の開花・第3弾

2016-07-09 09:20:01 | 自然観察_テーマ別

 昨年初めて花をつけた潮ノ岬の浜木綿が、今年(H28年,2016年)は25日も早く
開花した。花軸が2本出て6月20日頃には開花のピークを越えた。
 これで、今年の開花は終わったと思っていたら、6月27日には3番目の花軸が
芽を出し、6月30日には4番目の花軸が芽を出してきた。そこで、7月1日から
4番目の花軸が開花した7月中旬までの過程を写真に撮り、掲示する。
 実は、マンションの大規模修繕工事が始まり、我家のルーフバルコニーにも7月
5日頃から足場のポールが林立し、我家のジャングルのような花園はさらにグチャ
グチャ状態になっている。お見苦しい点、ご容赦を!

以下、個別の写真を掲載します。

      

      

      

以上。


豊田佐吉翁 -生誕150年-

2016-07-06 19:35:33 | 歴史と史跡を訪ねる(日本)

 郷里の発明家に豊田佐吉翁がいる。今年は生誕150年と市役所に垂れ幕が掲げられ
ていた。生家は実家から車で5分位のところだ。
 鷲津中学(湖西市)の正門には佐吉翁の胸像があって、私が学生だった頃は、登校時
には頭を下げて登校した。地元にいたころは生家を見学に行ったこともなかった。現在、
生家は豊田佐吉記念館として整備されている。世界のトヨタの基礎を作った元祖なのだ
から当然だ。むしろ、控えめな感じがする。
 7月3日に実家に出かけた折、時間があったので久しぶりに記念館に立ち寄った。
 いつも玄関だけ見て素通りしていたが、駐車場に車を止め、屋敷内を散策した。
母屋と生家、集会所等があり、裏山には浜名湖や富士山の見える展望台があった。
多分、この辺りでは資産家だったのではないかと伺われる。
 私は40歳くらいの時、小説 トヨタ王国(邦光史郎著)を読み、豊田佐吉の人生、
自動車開発を手掛けた長男喜一郎、佐吉の弟(平吉)とその子供達(英二、達郎)等の
豊田一族の苦闘の様を知って感銘を受けた。生家には孫の章一郎氏が子供の頃には夏休み
には遊びに来ていたそうで、近くに住んでいた義叔父は遊んだことがあると話していた。

以上。


桃が旬 --2016、初夏--

2016-07-02 17:42:03 | 季節の果樹

桃が美味しい季節がきた。桃畑を見学に行ってみると、鈴なりの桃で、桃の木が
重そうに撓っている。道路では、6月下旬ころから桃畑の入口に「桃 直売所」
とか「桃売ります」という幟が立つ。桃農家の直売所だ。
7月に入りいよいよ本格的な桃の摘果と販売が始まる。これまでは走りらしい。
これまでは「白川白鳳」という桃が多く出ていたが、やはり、本物の「白鳳」が
美味しいそうだ。JAの販売センターに出かけてみると、高級品(贈答用)は
アレヨアレヨという間に売れ、1時間で完売となってしまった。それでも、
私は早く行ったので、必要分を確保できた。JAの桃センターの桃は、品質も
良く、割安な感じがする。