6月26日、梅雨時だがこの日だけ晴れマークが付いていたので、恵那山へ
出かけた。早朝、ドンヨリとした曇り空だが昼頃からの晴れマークを信じて自宅を
出た。登山道は中津川市から入った神坂峠口からの恵那山縦走路だ。標準タイム
9時間30分とあるので、頂上までは無理かもしれないが行けるところまで行って
Uターンすることとして、8時に神坂峠口を出発した。これまで黒井沢口から3回
登っている。今回のコースは尾根筋なので眺めが楽しみだが、生憎、霧の中なのが
残念だ。それでも目的の半分は植物観察なので楽しみにしている。
天気は生憎の霧雨状態だが、縦走路にはシナノキ、サラサドウダン、シャクナゲ、
、マルバノキ、ブナ等の樹木が我々の目を楽しませてくれた。多分、2週間位前に
来ておれば、満開のツツジやシャクナゲの中を歩けただろう。登山道は途中までは
遊歩道のように快適な道だったが、大判山辺りから山道らしくなってきた。50m
から150m位のアップダウンを超えてきたが、テングナギを超え1900m位
まできたところで昼になったので、昼食をとり、樹木や花の写真を撮りながら下山
することにした。15時頃、ウバナギ手前あたりから霧が晴れてきた。頂上はまだ
雲に覆われていたが、山頂付近まで見渡せるようになった。16時30分頃に下山
できた。林道を下り、山道を脱した辺りで振り返り、やっと晴れた恵那山を写真に
収めることができた。
以下、個別の写真を掲載します。
以上です。