名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

梅雨時の恵那山縦走路を散策

2016-06-28 08:31:28 | 百名山の花_中央アルプ...

 6月26日、梅雨時だがこの日だけ晴れマークが付いていたので、恵那山へ
出かけた。早朝、ドンヨリとした曇り空だが昼頃からの晴れマークを信じて自宅を
出た。登山道は中津川市から入った神坂峠口からの恵那山縦走路だ。標準タイム
9時間30分とあるので、頂上までは無理かもしれないが行けるところまで行って
Uターンすることとして、8時に神坂峠口を出発した。これまで黒井沢口から3回
登っている。今回のコースは尾根筋なので眺めが楽しみだが、生憎、霧の中なのが
残念だ。それでも目的の半分は植物観察なので楽しみにしている。
 天気は生憎の霧雨状態だが、縦走路にはシナノキ、サラサドウダン、シャクナゲ、
、マルバノキ、ブナ等の樹木が我々の目を楽しませてくれた。多分、2週間位前に
来ておれば、満開のツツジやシャクナゲの中を歩けただろう。登山道は途中までは
遊歩道のように快適な道だったが、大判山辺りから山道らしくなってきた。50m
から150m位のアップダウンを超えてきたが、テングナギを超え1900m位
まできたところで昼になったので、昼食をとり、樹木や花の写真を撮りながら下山
することにした。15時頃、ウバナギ手前あたりから霧が晴れてきた。頂上はまだ
雲に覆われていたが、山頂付近まで見渡せるようになった。16時30分頃に下山
できた。林道を下り、山道を脱した辺りで振り返り、やっと晴れた恵那山を写真に
収めることができた。

以下、個別の写真を掲載します。

       

           

      

    

     

     

 

以上です。

 

 


法要 -父の72回忌を実施-

2016-06-25 10:32:49 | 海外・慰霊巡拝_フィリピン

 私事で恐縮だが、戦死した父の供養のため特別に第72回忌の法要を行った。
(湖西市にある常霊山本興寺にて)
 聞いてもよい方は少々お付き合い下さい。
 父は昭和20年フィリピン・レイテ島にて玉砕・戦死した。その日が7月3日である。
 昨年、戦後70周年でいろいろな催しがあったが、国が戦地に慰霊団を派遣している
ことを知り、インターネットで確かめて参加を申し込んだ。昨年末に選抜の通知を受け、
今年2月17日から26日まで10日間の行程で、国主催の現地・慰霊巡拝に参加した。
(その報告は、私のブログのカテゴリ「海外・慰霊巡拝」で掲載済み)
アドレス:    https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/bf8e94cb2e956ad3824e396ef712c226

 その際、現地(レイテ島・カルプゴス山地)で慰霊後、父の霊を背負い、且つ現地の
砂と小石を拾ってきた。そこで、父のお墓に霊を納め、現地の砂と小石、また慰霊地の
報告書を一緒にお墓に納めるため、お寺様にお願いして今年6月18日に法要を行った。
 永年の間、気になっていた父の現地慰霊と実家での供養ができ、人生の宿題を一つ果

ことができてほっとしている。

 

 余談 (常霊山・本興寺)

 父が戦死していたこともあり、幼少の頃から曾祖母に連れられて良くお墓参りに出か
けた。父のお墓にお参りした後、信心深い曾祖母は、日蓮大聖人や本興寺・開山の上人の
お墓にお参りし、「南無日蓮大聖人、南無日朗上人様、日印上人様、日陣上人様、南無
開山日乗上人様、南無妙法蓮華経」と唱えながらお水を献上しながら拝んでいた。いつの
日にか自分も諳んじてしまっていた。
 今回、法要を機にお寺の由来、お寺さんと各上人様の由来を調べてみた。
 総本山は新潟県三条市の長久山・本成寺であり、法華宗陣門流という宗派だ。日蓮が
佐渡島へ渡る途中に寺泊で出会った日印が開山したお寺で、初祖日朗・開山日印となって
いるそうだ。(1314年初祖日朗上人、開祖日印上人。)
 本興寺は南北朝時代、本成寺の主であった日陣上人が開山し、日乗上人と改名した。
 日蓮宗は宗派の分裂、統合が盛んだが、現在、本成寺は法華宗陣門流と称し、本興寺は
その東海別院となっている。本堂 (寄棟造、茅葺、天文21年(1552年))は国の重要文化財
、本尊は三宝尊である。塔頭が4院あり、長勝院、光明院、玉葉院、東光院からなる。
方丈には小堀遠州作の日本庭園が、また谷文晁作の襖絵があり有名である。別称、文晁寺。
 さて、先に書いた私のうろ覚えには間違いがあったようだ。日印上人を日卯上人と読み
間違えて読んでいた。漢字が読めるようになった頃に、印の字と卯の字を見間違えたのだ
と思う。これで、日印上人様のお怒りを受けなくてもよくなるでしょう。

以上。        


浜木綿の開花_第2弾

2016-06-21 18:50:33 | 自然観察_我家の花

 6月16日に、昨年より25日も早く我家の浜木綿(ハマユウ)が咲いた。
第2の花芽もすくすく伸びて、6月18日に開花した。
 そこで、満開となった6月20日までの3日間の推移を掲示することとした
ので、ご覧ください。

以下、個別の写真を掲載します。

      

      

     

    

以上です。


我家の浜木綿が開花

2016-06-16 21:06:26 | 自然観察_我家の花

 数年前に潮ノ岬で仕入れた浜木綿が開花した。実は昨年、初めて開花し
満足感を味わった。開花時期は7月11日であった。
 今年は6月16日に開花したので、随分早い開花だ。6月8日に花芽
が出たと思ったら、あれよあれよという間に伸びてきた。しかも2番目の
花芽が4日遅れで現れ、これもあれよあれよという間に伸びてきた。
 浜木綿の茎は10cm位の太さになっている。先週。植木鉢が小さく
なってきたため、植え替えようと鉢の周囲にヘラを入れたが根が詰まって
いたため、抜けなかった。これで、浜木綿がびっくりして花芽を急いで
延ばしてきたということはあるだろうか?
 6月10日から6月16日の開花までの推移を写真に撮ったので、掲示します。

以下、個別の写真を掲載します。 (写真をクリックすると拡大します)

      

      

      

     

以上です。

 

 

 

 

 


北インドの旅 -植物と風景-

2016-06-12 14:26:11 | 海外・植物観察

 2年前(2014年)の3月、北インドへ旅行した。第一の目的は
ムガール帝国時代の歴史遺産を知るためであったが、植物などの自然観察
とか、混沌としているといわれるインドの風物を知るという期待もあった。
 先に、「歴史遺産を巡る」視点でブログを登録しているので、ここでは
自然観察、風物観察の視点で写真を整理し、再登録することとした。
 人間と家畜の共存する世界、昔からの生活と新しい文化の乱入が鬩ぎ合い
葛藤する姿が、混沌とした世界を作り出してる。都市部の河川汚水等はイン
フラの整備が整うまでに10~20年はかかるであろう。が、一方で高速
道路整備、ビル建設などには国の活気を感じた。
 地方(田舎)の生活は10年一日のようにのどかでのんびりした感じだ。
 植物は緑濃く、大きな葉を茂らせるものが多い。タージマハルの公園には
樹木観察の森があった。乾燥の大地と緑豊かな森と両面を感じさせる国だ。

 

 

以下、個別の写真を掲載します。

      

      

      

     

     

     

      

     

     

      

     

      

     

以上です。

 


回想、シンガポール植物園_2  -熱帯地方の植物-

2016-06-05 20:25:27 | 海外・植物観察


 平成21年(2009)2月にシンガポール植物園を訪問し、熱帯地方の植物を見学
した。ここでは、当日午後に、大阪出身のガイドボランティア(M)さんに案内
していただいた植物園の見学・観察状況を掲示する。
 見学をはじめると間もなく、午後定例のスコールに見舞われ、しばらく休憩して
小雨になって散策を始めた。見学コースがRainForestからというのは偶然の一致か?
 ヤシの木、幹に直接花をつけ実をつける樹木、高木や鬱蒼とした森(ジャングル)、
大きな実をつける大きな高木(モンキーポッド等)、幹や枝から直接根を下ろす樹木、
原色の赤やピンクや黄色の花をつける樹木、草花、また大きな葉をつける植物等、
南国独特の植物が整然とまた雑然(ジャングル風に)と配置されていた。
 素晴らしく立派な植物園だった。一見に値するので、興味のある方には訪問を
お薦めする。

以下、個別の写真を掲示します。 (写真をクリックすると拡大します。)

     

      

     

     

      

     

     

     

     

     

      

 

以上です。

(参考) シンガポール植物園(その1)について、植物の名前を再整理し、追加・

編集しました。興味のある方はご覧ください。       /H28.6.8 

<参考> シンガポール植物園_1   登録: 2016.5.14  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/e7325704fbf5a6dc948d2f76aee862a6