名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

秋の京都を巡る -三十三間堂、伏見稲荷、等-

2016-10-30 10:10:09 | 寺社・仏閣、城を訪ねる(日本)

 平成28年10月27日、28日と京都へ出かけた。今年早春に出かけた戦没者
フィリピン慰霊巡拝・第3班(22名)の懇親会が開催されたので、これに参加し
その足で、庭園が素晴らしい天龍寺、ユニークな寺社仏閣の三十三間堂、伏見稲荷
大社を訪問した。
 紅葉を期待したが、1~2週間早かったようだ。それでも天龍寺では楓が色づき
始めており、名園を堪能した。三十三間堂(蓮華王院)は平清盛が建立したものの
ようだが、彫刻のすばらしさ、長大な建物に感動した。外人に人気の伏見稲荷大社
は外人観光客で一杯だった。

1.天龍寺 (臨済宗・総本山)

  別にブログに掲載することとした。  (登録日:11.16、カテゴリ:庭園観賞)

2.三十三間堂(蓮華王院)・・・・・・後白河上皇の命により平清盛が建立

以上。

 


草花を撮る・北から南へ_4(2) 羊蹄山、他

2016-10-27 11:23:47 | 百名山の花_北海道

羊蹄山(シリベシヤマ) 1898m

 7月24日、早朝に虻田郡真狩村の民宿を出て登山口に駐車した。
曇り空の今にも雨が降りそうな天気で、雨が予想された。登山開始後、1時間程から
小雨が降りだし、6合目辺りでは土砂降りとなった。8合目辺りで雨はやんだが、
霧の中となった。景色は見えないが草花は辛うじて撮ることができた。
 9合目を過ぎるころからリンネソウが出てきたが、周りが暗いため、なかなか
旨く撮影できない。稜線に出ても霧の中のため景色は見えず、ひたすら歩くうちに
山頂に達した。ガスの中の登山となったが、花の写真を少し撮れたので良しとした。
 天気が悪いので、途中、1組の2人ずれとすれ違っただけだったが、山頂で女性の
グループと顔を合わせた。
 下山後、ニセコ・スキー場の宿に向かう途中で雲が晴れ、山の全貌の写真を撮る
ことができた。

ウィンザーホテル洞爺と小樽の倉庫街

 登山の余禄で、行程の途中にある洞爺湖サミットの会場(ウィンザーホテル洞爺)
へ立ち寄り、昼食をとった。流石にきれいなホテルだった。世界の首脳が集まり洞爺湖を
背景にした「お立ち台」に立って、洞爺湖を眺めた。
 次いで、千歳空港に至る途中、余市を通り、小樽では運河沿いの倉庫街を散策した。
江戸時代、北前船の行きかった往時をしのび、北海道の玄関口の繁栄に思いを馳せた。

 

 

個別の写真を掲載します

      

 

      

     

      

    

ウィンザーホテル&余市&小樽の個別写真

     

       

以上です。

 

 

 


「川越祭り」を見る

2016-10-25 19:16:53 | 伝統の行事、芸能、風物

 平成28年10月15日、大学時代のクラス会が川越市で行われ、参加した。
 幹事が川越在住の方で、その顔で、この混雑する祭りの当日に開催でき、29名
(母体は50名)が参加した。卒業後49年になるのでかなりの出席率だ。全国(
東北・仙台~沖縄)から集まった。
 さて、クラス会の宴会(一次会)を終え、宵闇せまる19時頃から、川越祭りの
山車やお囃子を見に、町中に出かけた。市役所前から本川越駅までを大混雑の中で
見学した。
 川越は江戸時代、将軍家光の頃から小江戸と呼ばれ、江戸の文化が色濃く影響して
いるようです。春日局が晩年大奥から川越に移り住んでいる。山車やお囃子も江戸
時代の江戸の祭りの原型を残しているそうだ。平成17年にこの祭りは国の重要無形
文化財に指定されている。
 今年は23台の山車が祭りを賑わしたようだ。山車は、通りですれ違う時には、
「曳っかわせ」と呼ばれる挨拶を行い、舞とお囃子、また若者が提灯踊り?で気勢を
上げる。蔵通りと呼ばれるメインの通りは身動きできないほどの混雑で大変だった。
それにしても山車の行進(オンパレード)は圧巻でした。

山車の写真を添付します。 (拡大可)

    

     

     

以上です。


色づき始めた恵那山山麓の森 -黒井沢ルート-

2016-10-23 22:14:59 | 紅葉散策_百名山

 10月23日、松茸ご飯を食べに恵那か中津川に行こうということになった。
 しかし、ご飯だけ食べに行くのでは時間が余るので、恵那山で紅葉を眺め、
その後で、グルメを楽しむこととなった。
 今回は山頂まで出かけていては昼ご飯に間に合わないので、12時頃には
下山予定で、「野熊の池」辺りまで登り、紅葉を眺めてUターンすることと
して出発した。
 登山道の周辺の木々は色づき始めていたが、1500m位まではまだ早い
ような感じた。ただ、モミジの葉が傷んでいて来週位の紅葉のピークにも、
昨年見たような紅葉は難しそうな気がする。野熊の池周辺の紅葉は今がピーク
の気がした。ここで、折り返そうとしたが、カラマツの森の紅葉と展望の効く、
見晴(南アルプスの全貌が見える)の登山道まで登ることとして頑張った。
カラマツ林の紅葉は少し早いがそれでも黄色に色づいた森は見ごたえがある。
この森を抜けると南アルプスの全貌を見渡せる見晴らしの良い登山道に出る。
標高は1900mを超えるあたりだ。今回は、ここまででUターンした。

1.登山口~1400m付近

    

    

  

2.1500m~1700m (紅葉はピーク?)

    

    

3.野熊の池

     

4・1700m~1900m (カラマツ林の紅葉始まる)

   

5.南アルプスの遠望 / 1900m

  

以上です。

 


草花を撮る・北から南へ4 ー道南-

2016-10-21 03:31:41 | 百名山の花_北海道

道南  -幌尻岳ー

 4回目の北海道は、網走空港に下り立ち、雌阿寒岳、幌尻岳、羊蹄山に登り、
途中、洞爺湖サミットのホテルで昼食をとり、小樽を見学の後、千歳空港から
帰途に就いた。レンタカーを駆使した6泊7日の山旅&保養旅であった。
 雌阿寒岳については、先に「知床の山々と花」で掲載済みであるので、主に
幌尻岳と羊蹄山について記載する。

1.幌尻岳と山上の花畑
 幌尻岳は日高山脈の奥深くに位置する懐の深い山だった。途中、糠平川を何回
も横断するというので、滑り止めの草鞋を用意し、腰下は濡れてもよいように
タイツに半ズボンという出で立ちとなった。初日は幌尻山荘まで、最初は長い山道
を進み、次いで糠平川を15回位、支流を10回位横断した。膝位の水位だが、
飛び石から足を踏み外すと腰まで水に浸かる。
 翌年、増水したこの川で名古屋の女性や大学生が水にのまれて遭難した。
 翌日登山した幌尻岳はガスと強風で景色を楽しむことはできなかったが、山頂
手前のカールはお花畑で、いろいろな花が咲き乱れていた。登山道ではリンネソウ
やエゾツツジが目をひいた。


 以下、個別の写真を掲載します。

      

      

       

     

        

       

      

     

   

以上で幌尻岳の自然観察を終了します。

 

 

 

 

 

 

 

 


七面山に登り、敬慎院で参拝

2016-10-12 20:09:26 | 登山_2000m級

 日蓮宗・本山の「敬慎院」で参拝し、七面山(日本200名山)へ登った。
 200名山一筆書き登山(田中陽希)のBSテレビを見て、近い内に登って
見たいと思っていたが、登山の相棒と意見が一致したので、降り続いた雨が
止みそうな10月2日に日帰り登山を計画した。
 そうはいっても、当日に名古屋を出発していては、時間が足りないので、
近くまで出かけて前泊し、当日、早めに現地に着いて日帰り登山を敢行した。
 日蓮宗の総本山は身延市にある久遠寺で、敬慎院はこの久遠寺に属する。
登山道には、元丁目(羽衣、登拝路)から50丁目までの道しるべがあり、
50丁目が終着点の敬慎院・本堂(約1700m)となる。七面山(1982m)へは
ここからさらに約250mほど登ることになる。敬慎院までの山道は道も整備
されて、登山というよりもハイキングといった感じだ。
 登山日が日曜日だったため、途中で信者と思われる白装束の団体の下山と
すれ違った。「南無妙法蓮華経」を大合唱しながらの下山であった。敬慎院で
後から聞いた所では、宿泊した350人ほどが下山したとのことであった。
 敬慎院から七面山までは比較的なだらかな杉林の登山道であった。
 さて、趣味の植物観察であるが、よく整備された山道には自然の草花は
ほとんどなくて残念であった。目についたものを多少掲載する。

 

以上です。


神戸港ナイトクルーズと神戸散策

2016-10-10 14:12:25 | 街の風景

 大学・同僚の病気治癒を祝って、神戸で同期会があり参加した。単なる観光だけでは
味気ないと神戸港ナイトクルーズをもセットしてくれていた。
 台風で9月から1ヶ月遅れとなったが、今回(10月3日)は雨上がりで、空気も澄んで
絶好のナイトクルーズとなった。70歳から割引があるのと、明石海峡大橋の7色の電飾が
20時から始まるとのことで、これもグットタイミングとなった。
 クルーズの後、友人のマンションのゲストルームに泊まらせていただいたが、一流ホテル
の客室という感じだ。夜が遅くなったが、友人宅に招かれ高級酒(獺祭など)を浴びるほど
飲ませてただき、至福のひと時を味わった。
 翌日は天気にも恵まれ、レクサスの高級車に載せてもらって、市内の名所を幾つか回った。
(展望台、楠正成の碑、須磨寺、等) 昼時にはジェームズ邸レストランでパスタ・ランチを
食べ、次いで、別の友人が開設した新事務所を訪問してお祝いを言上し、ご馳走になった後
解散した。

 

 


草花を撮る・北から南へ 3 -大雪山系-

2016-10-07 21:12:37 | 百名山の花_北海道

北から南へ3 道央(美瑛、富良野、大雪山、十勝岳、トムラウシ岳)

 3回目の北海道は、旭川空港から道央の大雪山系を回る山旅であった。
 初日は途中の見どころ(観光地)の富良野、美瑛に立ち寄り、富田ファームの
ラベンダー畑や「ケンとメリーの木」や広大な農園を見学し、その足で大雪山
(旭岳)の麓の宿に宿泊した。

旭岳とその周辺
 翌朝に一番のロープウェーで山麓駅まで上がり、お花畑を巡りながら大雪山
・旭岳を目指した。7月上旬は高山植物の花盛りで、登山道周辺の湿地や丘陵は
本当にきれいな花園だった。途中、キタキツネが10m位の所で歓迎してくれた。
山の斜面にはヒグマも遠望(500m位?)された。山頂を超えると間宮岳があり、
層雲峡(黒岳)方面にはカルデラ跡が展望された。

十勝岳へ

 この山は活火山で、現在も噴煙を上げている。溶岩のゴロゴロした登山道を
通り山頂に達した。山全体も溶岩が剥き出しの状態で、未だ植物が生育するには
難しい段階と思われる。
 というようなわけで、草花の写真は載せられないので、ご容赦ください。

トムラウシ岳へ

 十勝岳から下山したあと、富良野を通りJR根室本線の狩勝峠を経て、新得町
から国民宿舎・東大雪荘へと向かい、ここに泊まった。
 翌早朝に宿舎を出て、トムラウシ岳に向かった。途中、ゲリラ豪雨に見舞われ
何時引き返そうかと自問しながら進む内、2時間遅れで何とか山頂に到達した。
数年前にキャンプ場付近で大量遭難があったが、私の場合もそういう意味では、
なかなか厳しい状況であった。
 草花も多少撮影できたが、雨と霧のため十分な撮影ができず、残念であった。
・・・が、トムラウシ公園の周辺で少し撮ることができた。
 ここでもキタキツネに遭遇した。
 帰りは急いだが、登りで遅れた分下山が遅れ、19時過ぎにやっと東大雪荘に
戻ることができた。

知床の山々と花
 北から南へ3の次は、「道東の山々」となるところだが、実は2015.3.22付で、
「道東&知床の山々と花」と題して、このブログに掲載済みである。興味のある方は
この記事を日付またはカテゴリー「自然観察_北海道」から入って、ご覧ください。

個別写真 以下、このブログの個別の写真を掲載します。

     

     

  

      

      

        

    

      

       

      

 

以上です。