名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

開花が遅れたヒガンバナ  - 2024.10上 -

2024-10-03 15:23:22 | 自然観察_我家の花

   今年は9月に入っても猛暑が続いたせいか、ヒガンバナ(彼岸花)の開花が
遅い。
 我家のベランダには、数年前に実家の庭先から持ち帰ったヒガンバナがあり、
毎年、お彼岸の時期にきれいな花を拝んできたが、今年はヒガンバナの芽が鉢
から出てこない。遂に枯れてしまったかと思っていると、9/22には5㎝位の
芽が出てきた。
 この芽が一気に成長して開花に至るのだが、10/1日には開花しそうになり、
10/3には花火のようにほぼ満開の花をつけてくれた。お彼岸から数えると
10日ほど遅いこととなる。


 野辺の土手などに咲くヒガンバナも、現在(10/3)開花真っただ中にある。
猛暑の影響だと思うが、路地植えの方が地温、水分補給の条件が良いせいか、
若干、開花が早かった気がする。
 猛暑続き、水枯れだった気候は、植物に強烈に影響を与えているようである。
 9月の猛暑で、畑に定植した葉物野菜の苗は、約半分は枯れてしまった。
 


7月に入り、我家のベランダは・・・ - 2024.7 -

2024-07-03 19:07:52 | 自然観察_我家の花

 7月1日に朝顔が咲きました。6月に妻がいただいてきた種を3,4粒
POT蒔きして、その後、鉢植えにした苗です。2日には2つ目、今日(3日)
は2個が開花しました。いよいよ、夏ですね!


 また、ハマユウに花芽が出てきました。7月1日に発見しました。今日で
3日目です。 潮岬で15年前に苗を仕入れたものです。6年前には実が付いて
種を取得できました。翌年には2世が誕生しました。こちらも順調に成長し、
花が咲くようになったので、今年も開花を期待しています。
 開花という意味では、6月にはガクアジサイ、カシワバアジサイが咲き、
現在は白いアナベルが沢山咲いています。これから咲くカノコユリも沢山の
蕾を膨らませており、開花が楽しみです。これは、九州の甑島で苗を分けて
いただき、これまで育ててきました。もう一つ、牧野富太郎が発見した
ヨコグラノキ(我家では種から育てました)もずいぶん大きくなりました。


 屋根のない我家のベランダは植物が一杯で、ジャングル状態になってき
ました。実は、日常管理は妻がやっており、私は眺めるだけ。植替え時には
少し手伝います。いつも、この時期、花の跡が心配になります。


我家のハマユウ、順次、開花へ  -2022.7上-

2022-07-08 10:04:03 | 自然観察_我家の花

 ハマユウの全株が順次咲くことになりました。親株(2鉢)、全5株の最初の1株
(鉢1)は既に開花済みで、次の2株(第2鉢)が只今全開中です。
 最初に咲いた親株(第1鉢)の残る2株に花芽が付き伸び始めました。ハマユウ
2世(子供)の鉢の花はピークを過ぎましたが、まだ咲いています。
 また、エゾリンドウ(湯の山高原)のつぼみが膨らんできました。カノコユリ(甑島)の
蕾も少し大きくなってきました。何時咲くのか楽しみです。

 


今朝のハマユウ /早朝のベランダ  - 2022.7.上 -

2022-07-03 09:09:39 | 自然観察_我家の花

 今日(7月1日)、名古屋市は38度になるらしい。日中はエアコンの下で
読書でもしながら静かに過ごす予定だが、日が登る前に、早朝のハマユウを
写真に撮った。6月25日に開花した浜木綿だが、今日見ると、最初の花芽は
枯れて、新たな花芽4芽が咲いていた。なかなか綺麗だ。
 ビックリしたのはハマユウ2世だ。前回、影も形もなかったのに、急に花芽が
伸びて、今にも開花しそうだ。明日は咲きそうな感じで、楽しみである。
 白いアジサイ(アナベル)が、しばらく前から咲いており、殆どの花はくたばって、
我が家の花管理者殿は殆どの茎を刈り取ってしまった。遅くに咲いたアナベル
が一輪残っており、今は綺麗に咲いて、我らの目を楽しませてくれる。


今年も、ハマユウの開花が始まる /我が家のベランダ -2022.6下-

2022-06-26 07:32:12 | 自然観察_我家の花

 今年で13年目になる浜木綿がベランダで咲き始めた。 (実は今日、
6月23日の時点では蕾です)
 潮岬で13年前に苗を仕入れたものだ。6年前には実が付いて種を取得
できた。翌年には2世が誕生した。こちらも順調に成長し、花が咲くように
なったので、今年も開花を期待している。ところで、親株は大株(6株)に
なったが、昨年は元気がなくなってきた。そこで、昨年、1/6株を潰して
分割することとして、2株と3株に分けて、少し大きな鉢に植え替えた。
このリフレッシュ作業が功を奏して、株は一段と背が高くなり、茎や葉は
綺麗な緑色を呈して、元気にシャンと伸びている。
 この浜木綿(親株)の一つに花芽が伸びてきた。一両日中には開花し
そうだ。開花したら、このブログに追加して写真を掲載したい。永年付き
合ってきたので、愛着が湧いてきている。

<追記>6/26
 6月25日に開花が始まりました。6月26日には4つの花芽が綺麗に開花
しました。

 この先どうなるかだが、鉢を少しずつ大きくすれば、何時までも長生き
しそうだ。ただし、無限に大きくするわけにはいかないので、いずれ路地
植えに変更するのだろうか? 自分も年をとって来たので、どちらが先に
枯れるかな?と長生き競争をしたくなる心境である。


12年もののハマユウ鉢を分割 -2021.7上-

2021-07-10 07:14:16 | 自然観察_我家の花

 2009年に潮岬の海岸で仕入れた浜木綿、小さな苗を2つ仕入れた。茎の直径8mm位、
茎丈15cm位だっただろうか?お陰様で順調に育ったが、養生を怠ったため冬の寒さで
1本は枯れてしまった。
 数年すると花を付けるようになり、また茎が割れて(株が増え)、昨年は30cmの鉢に6株と
なった。今年(2021年)も、6月には花を付け始めたが、鉢がパンパンで葉に元気がない。
鉢を割って株を分けたいが、なかなかうまく出来ないでいた。が、思い切って鉢を壊すこと
とした。
 プラスチック製の鉢のため、簡単には壊れない。電動ドリルで鉢に30~40カ所穴を開け
穴の間を大型の剪定バサミ(ドイツ鋏)で切り裂き、何とか全体を2つに分割した。根がギッシリ
詰まっており、抜くことは不可能だった。
 次は株を2分割するのだが、これは刃渡り40cm程の鋸で株ごと(&土ごと)、2つに切り
裂いた。この時、6株あった株の1株を潰し、ここに鋸を入れた。切るのは意外と簡単に土ごと
切れた。
 後は、用意しておいた直径30cmほどの鉢2つに、分割したハマユウを入れ、用意しておいた
土を入れて完成した。

 3日ほどすると、元気がなかった葉は元気な緑色となり、花芽を持っていた株の蕾が開花した。

また、発芽して4年目となる子供の浜木綿にも花芽が付き、始めての開花を見ることができた。


今年も浜木綿が咲き始めた  - 2020.6下 -

2020-07-01 08:05:00 | 自然観察_我家の花

 6月29日、何気なくベランダを見ると、浜木綿が開花していた。きっと開花したのは
昨日か一昨日と想像される。
 紀伊半島の串本の浜で、苗を拾ってきたのは10年以上前だ。4,5年前に実が付き、
種らしき物が付いたので、ポットに入れておいたら翌年、芽が4本出たので、さらに
別のポットに分けて育苗した。この2世苗も茎丈30cm程に生長してきた。
 元祖の浜木綿は、当初、茎(軸)は1本だったが、2本になり、鉢を大きくするほどに
さらに4本になった。今年はさらに6本?に分裂しそうだ。鉢を大きくしてやらないと
かわいそうくらいにギュウギュウになった。木枠の大きな物に変えようか悩んでいる。
 
 さて、わが家のベランダにはアナベルが(ピークを越えたが)咲いているので、一緒に
写真に撮った。カノコユリも生長して、もうすぐ咲きそうなので、これも撮ってみた。いずれ
開花したら、報告するつもりだ。


今年もハマユウが開花 - 2019.8.10 -

2019-08-11 07:29:28 | 自然観察_我家の花

 今年もハマユウが開花しました。  10年ほど前に潮岬に立ち寄った折、仕入れた浜木綿が大きくなり、沢山の花を付けるように なったものだ。数ミリだった茎は10cm以上の太さになり、4年ほど前には軸が2つに割れて茎が 2本となった。昨年は軸(茎)が3本に分かれ、今年は軸が4本になった。  一昨年は花が咲いた後、実が沢山付いて、種をポットに入れておいたら、4本芽が出て、育てた ところ、順調に育った。万一、元が枯れても世代交代できることとなった。  さて、今年はなかなか花芽が出てこないため、いよいよ枯れるのかと思っていたら、7月末に なって、やっと花芽が出てきて一安心した。一昨年は5月31日には開花しているので、2ヶ月以上 遅い開花となる。多分、8月9日に開花したのだと思うが、終日用事があり確認できなかった。 8月10日には2本の花軸に清楚な花が付いていた。なかなか綺麗だ。興味のある方はご覧下さい。

<追記>8月11日、さらに満開状態となったので、写真を追加しました。

<写真追加> 8月11日の開花状況を追加します。

以上です。