今年は9月に入っても猛暑が続いたせいか、ヒガンバナ(彼岸花)の開花が
遅い。
我家のベランダには、数年前に実家の庭先から持ち帰ったヒガンバナがあり、
毎年、お彼岸の時期にきれいな花を拝んできたが、今年はヒガンバナの芽が鉢
から出てこない。遂に枯れてしまったかと思っていると、9/22には5㎝位の
芽が出てきた。
この芽が一気に成長して開花に至るのだが、10/1日には開花しそうになり、
10/3には花火のようにほぼ満開の花をつけてくれた。お彼岸から数えると
10日ほど遅いこととなる。
野辺の土手などに咲くヒガンバナも、現在(10/3)開花真っただ中にある。
猛暑の影響だと思うが、路地植えの方が地温、水分補給の条件が良いせいか、
若干、開花が早かった気がする。
猛暑続き、水枯れだった気候は、植物に強烈に影響を与えているようである。
9月の猛暑で、畑に定植した葉物野菜の苗は、約半分は枯れてしまった。