毎度のキノコ狩り

2007-11-04 19:01:57 | キノコ
今日は中央公民館の文化祭をチョコッと見学してから裏山へ。
もちろんカメラ持参です。
しかし、コンデジが見つからない・・・
私「新しいほうのカメラは?」
妻「大学の文化祭にもっていってるんじゃないの?」
ブレ止め補正が付いているのでPanaの方が良かったんだけど致し方ない・・・

家の近くの空き地に軽自動車が一台停めてあった。
「コレはもう入ってるな?」
案の定山の中で先客の老人がガサゴソやっている。
気になっているキノコがあったので詳しい人なら聞いてみようと思って声をかけた。
しかし、私と同じ程度の知識しかないようでアカモミ以外は採らないという。
私「先週は凄かったですよ。レジ袋いっぱい採ったけど採りきれませんでした。」
老「それは羨ましい!!でもこれぐらい採れればまぁまぁです。」
老人の袋には十本近いアカモミタケが入っていた。

実は昨日、同じ場所で同じぐらいの数を採っているのだが随分と見落としているようだ。
今日はいつも行かないヤブの中まで入ってみようかと思いつつ奥へと入っていったのだが、モミや杉が茂った山には下草もさほど生えていない。
広葉樹の細いのが生えてはいるがゆく手を遮るほどのことでもない。
結局、薮漕ぎよりも薮蚊を追い払う方が忙しかった。
モミの木も見当たらないような場所まで行ったのでこのあたりで引き返すことにして、こんどはキノコ採りならぬキノコ撮りに専念することに。

ツチグリ
ちょっと見にはジンタンボウの実のように見えるがホコリタケの仲間で食べられる。
でも、ホコリが出るようになってはどうしようもないようだ。
食べてみたいとは思わない。


キツネノチャブクロ
こちらもホコリタケの仲間
白いのと茶色いのがあるようだが茶色のはタヌキノチャブクロと呼ぶようで、コレも幼菌なら中がはんぺん状で食べられるそうだ。
でも、食べてみたいとは思わない。


ミドリのキノコ
珍しい緑色のキノコを発見
あまりに暗いのでフラッシュを焚いたらちょっと色が飛んでしまった。
家に帰って調べたらモエギタケかクサイロハツの幼菌のようだ。
柄の感じだとクサイロハツのように見えるがどうだろう?


ホコリタケ
キツネノチャブクロの朽ちる寸前だろうか?
形からするとホコリタケの仲間に違いないようだが?


不明キノコ
なんだかよく判らない・・・
けど形は面白い。


ドクベニタケ
きれいなキノコなんですがねぇ・・・
よく似たので茎に赤味がさした食用キノコもあるそうだが、コイツは間違いなく毒!!


クリタケ?
よく判りません。
色合いは栗色ですけどねぇ・・・


クサイロハツ
緑のキノコなんてそんなにないはずなので間違いないと思うんだけど・・・
もしクサイロハツなら喰える!!


クサウラベニタケ
シメジみたいだけどさほど柄が太くなく石づきのあたりまで真っ直ぐで笠の表面に斑紋なし。
たぶんクサウラベニタケだと思うんだけど・・・
たくさん生えていた。
でも毒キノコ~。



おまけ


他人の家の山にこんなものを捨てやがって!!
来年からは管理料を取ろうかな?
でも、徴収の手間の方が高く付きそう(爆)
コメント
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