ヨコヅナサシガメ

2008-05-05 07:56:07 | 
G.W.とは言っても兼業農家ゆえ休日も草刈などで暇が無いことが多い。
鎌を使った手刈りではなく刈払い機でやるので仕事ははかどる。
しかし、これを一日やると肩は痛くなるし、手もエンジンの振動で痺れてくるほどだ。
家の周りと田畑の周りをこなすには丸々二日はかかる。
二週から三週に分けて草刈をするとすべてが終わる頃には最初に刈った草が伸びているのが判ることも

先日、梅の木の下を刈っていると幹になにやら虫がついていた。
「ヨコヅナサシガメ」
かなり悪そうな雰囲気のこの虫。
中国原産といわれる外来種のカメムシで、今から八十年ぐらい前に九州で発見されたとか。
関東地方では比較的最近のことで元号が平成になってから確認されたようだ。
一般のカメムシは植物の汁を吸うのだがサシガメの仲間は昆虫の体液を吸う。
大きさは2cmほどの大きなカメムシで人を刺すこともあると聞くのだが、どうなのだろうか?
撮影中に飛んだのをみたのだが、かなりビビッた。

私がこのカメムシを最初に見たのは近くの沼のほとりにある桜の木で、まだ幼虫の段階だった。
その後、トンボを見に行った時にこの成虫を確認している。
それから三年ほどたつのだが、家のすぐ側で見るのは初めて。

写真に納める機会は多いのだが、どうにも巧く写せない。
横綱相手の勝負に腰が引けてるのかも
コメント (2)
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