ボッチャン

2010-05-31 22:13:30 | Weblog
田植えの最中にボッチャンと何か重そうなものが足元に落ちた。

「はて?」

一瞬、何が落ちたのか分からなかったのだが左手首に腕時計が無い

慌てて足元を探ると泥まみれの腕時計が見つかった。
幸いにしてダイバーズウォッチなのでかなりの水圧でも大丈夫なはず。

ケースと金属ベルトをつなぐバネ棒と呼ばれる部品が外れて腕から落ちたらしい。
もちろんのことながら田んぼの泥の中ではバネ棒のような小さな部品が見つかるはずもない。
バネ棒以外に欠落した部品もないので近所のホームセンターにでも行けばなんとかなるだろうと出かけたのだが・・・

バネ棒なんて部品は店頭に置いてない。
しかも・・・
財布を持ってなかった

店員と話をする前に気がついてよかった(汗)

取って返して財布をポケットに入れて店員さんに部品があるか訊ねると・・・
「こちらで販売したメーカーではないのでお預かりになります」という。
一応ながら定価は高かった時計なので修理をお願い。

しかし、もう随分と長いこと使っていてキズも増えてきたので、ここらでよそ行きの新しいのも欲しいとかねてから思っていた。

そこで選んだのがこの時計。
ソーラー電波ウォッチで時報電波と光さえあれば故障するまで遅れも進みもせず動き続ける優れもの。

どの道、いずれは野良仕事までお供するのでブランド品である必要は全くないのだが、なんとかバレンチノのデザインらしい。
修理に出したのもピエール・ギオネとかいうチタン製のおフランスのブランド品。
今回もPARIなんてロゴが入ってるところを見るとおフランスのブランド品らしい。

で、面白いのがカレンダー機能。
リューズの下にあるボタンを押すと秒針が12時の所でとまる。
少し間をおいて右側に小さな白い字で書いてある日にちを指す。
また少し間をおいて左側の英字の曜日を指したのちにAM PMの別を指すなかなか凝ったギミックが仕掛けてある。

今日さっそく職場の若い者に見せたら「すげっ!!」と感心していた。

しかし・・・

日付の数字も曜日の英字も老眼じゃ見えないんだよねぇ
コメント
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