家の周りで

2009-05-04 17:39:25 | 花・植物
日中はかなり暑くなった。
草刈はもう少し後でもいいかとにカメラを持ち出す。
川縁にはピンクの可愛い花が咲きはじめていた。


ベニバナユウゲショウ

上の写真を撮っているところへ来客があり、近所へ書類を配布する用事が出来てしまった。
近くで封筒をかかえたまま一枚(笑)
こういう具合に同じ花(今回は種です)が群生しているものはどこにピントを合わせてよいやら?


タンポポの綿毛

数件回るだけなのでカメラを肩にかけたままで。
最後の家をでて塀の外に目をやるとなんとコンニャクの花が二本咲いていた。
残念ながら芽吹いた時点で草刈機でチョン切られたらしく苞の部分が変な形に。

こちらはそのお宅の周りに咲いている黄菖蒲。
まだ咲きはじめで盛りは中旬ぐらいからだろうか?
これならどこにピントを持って行けばよいか迷うこともない。
が、黄色は赤と同様に難しい色だ。


キショウブ

近くの柚子畑で数年前にコンニャクの花があったのを思い出しそちらに行ってみることに。
ニョキニョキと四本咲いてました!!
ちなみに匂いはかがない方が良いそうです。


コンニャクの花 後姿


コンニャクの花 正面


見に来るなら今のうち。
前回は何人か見に来たようです。
はたして今回は誰かくるかな?
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気分を変えて

2009-05-03 19:52:35 | 蜻蛉
先日、カワトンボを撮った。
よく飽きもせずに毎年ワンパターンな写真を(笑)
そこで昨日は気分を変えて久々にNikon18-55ズームを使って見ようかと。
ただし、トンボに近づけなければ何を写したのか分からない写真になるのは必至。
要はどこまで気配を消して被写体に近づけるかにかかっている。
しかし、心配することはなかった。
何の工夫もなく55mmで最短距離まで近づけた。
コレなら背景に環境も写しこめる。


カワトンボのオス

残念ながらオレンジ翅のオスは長靴なしには近寄れない場所に。
また後のお楽しみに取っておこう。

次はゴルフ場の調整池へ。
この調整池は小さな沼のように常時水がある。
いきなり小さなトンボが縄張り争いをしているのが目に入った。
近付いてみると葉っぱにとまったコサナエ。
55mmではいかんともしがたい距離で70-300を使った。


コサナエ

他にトンボは見つからない。
お次は谷津田へ
先日はチョッと見かけただけのシオヤトンボがいた。
先日のはメスのようだったが、今回は粉を噴いたオス。
まだ数が少なく警戒心が強くてなかなか近づけない。

あとを追いかけるうちに水のある場所でメスが産卵を始めた。
シャッタースピードは1/250。
被写体ブレがあるのでもうチョッとシャッタースピードを稼げればいいのかな?


シオヤトンボの産卵

メスがどこかに飛んでいったらオスが近場にとまった。
やはりかなり警戒心が強く正面からは全く近づけず。


シオヤトンボのオス

やはり毎年撮っているワンパターンな画となってしまった。
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僕の好きな先生

2009-05-03 06:49:14 | 蝶と蛾
小・中学は不便この上ない田舎ゆえに先生方も村内や近隣の町村にお住まいの方がほとんどだった。
中学には「カネコ先生」という先生がいた。
私の姉達も同様に呼んでいたので入学当初は「金子」という性かと思っていた。
じつは、「カネコ」は「カネ子」で名前のほうだったのだ。
同姓の男性教師がいたので失礼ながら通称として名前で呼ばれていたのだった。
当然のことながら相対では姓に先生をつけて呼んでいた。
が、ついつい通称のほうで呼んでしまうことも多かったのだが怒られたことはなかった。
もっとも、もう一方の男性教師は「スミさん」。
地元出身の人ゆえに子供時代からの呼び名がそのまま通用していたようだ。
コレはさすがにウッカリといえども相対では呼べなかった。
すでに二人とも故人である。

中学の時に新任で同姓の先生が二人着任した。

例によって名前+先生で呼び方を区別していたのだが、いつしか一方はさん付け。
もう一方は・・・
なんと呼び捨て(汗)
呼び捨てにされた先生は「好き・嫌い」がはっきりと分かれる濃いタイプ。
さん付けで呼ばれた先生は特にこれといったアクもなく、朴訥なタイプ。
実はこの朴訥で茫洋とした先生が私の叔父と同級だった。
子供心ながら「この人、先生に向いてるのかなぁ」と・・・
ところが心配ご無用。
定年時には県立高の校長を務めていたのだから分からないものだ。
朴訥ながら大器晩成タイプだったのかもしれない。

そんな先生が先日逝ってしまった。
私より十歳ぐらい年上。
まだまだこれから活躍できる年齢なので残念でならない。

今日の朝刊には「忌野清志郎」の訃報が載っていた。
こちらは私とほぼ同世代。
代表曲として「僕の好きな先生」や「い・け・な・いルージュ・マジック」。
高校の同級会の二次会で誰かが歌っていた(叫んで?)「雨上がりの夜空に」もいいなぁ。

合掌
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五月の風に吹かれて

2009-05-01 17:12:41 | 花・植物
早いもので今年もすでに三分の一が終了。
このままだとアッというまに夏になり、イッと驚く間に新年を迎えることに。

G.W.は草刈週間(笑)
新緑がきれいなのはよいが草退治も大事な仕事。
昨日までは畑や家の周りの草刈。
今日はさらに庭木の松の新芽欠き。
年末の剪定以来四ヶ月ぶりに三角梯子を引っ張り出した。
(植木屋さんが使うアルミ製の三角形のハシゴに一歩足の支えが付いたやつ)
このところ風が強いのだが危険というほどではないにしても今日もなかなか緊張した。
今年初の連日の草刈でチョッとお疲れ気味な足腰に鞭打って木バサミでチョキチョキと。
このままだと明後日あたり筋肉痛で凄いことになりそう(笑)

さて、巷を騒がす五月の風ならぬ新型インフルエンザ。
あえて書かない(笑)
コメント (2)
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空へ

2009-05-01 12:26:10 | 蜻蛉
毎年のようにヤマサナエというトンボが我家の物置に迷い込んでくる。
近くに発生場所があるのだろうと睨んでいたら目の前の川がそうらしい。

いつものごとくカメラ片手に物欲しげなむじなさんが川べりの見地ブロックに目をやるとヤゴの抜け殻が。
背中が割れて少し体が出かかったもの~完全な抜け殻まで五頭ほど。
画像下の二頭は脱皮途中のように見えるがチョッと様子がおかしい。
脱皮中~直後まではもっと色合いが淡く、こんなにきれいな成虫の色がでているはずがない。
しばらく観察していたのだが、いっこうに殻を脱ぎ捨てる様子はなくどうやら脱皮に失敗した模様・・・

いつまでも見ていたところで埒も明かないので草刈に精を出すことに。
場所はヤゴのとまっている対岸の土手。
草刈中にカラスが飛んできて右下のヤゴの近くに舞い降り(ちょうど良い足場があった)水を飲み始めた。
何気なく目をやったその瞬間、件のカラス君はヤゴに気付いたらしくパクッ!!
そのまま空へと飛んでいった。

ヤゴはトンボになれなかったがカラスに同化して空を飛んでいる。


追記:09.05.01.
昨日、羽化を失敗したと思われるヤゴは全く変化なし。
抜け殻は一つ増えていたので早朝にでも羽化したらしい。
まだ羽が柔らかそうな個体がヒョロヒョロと飛び出した。


ヤマサナエ
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