北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

キンヘリタマムシ

2011年08月03日 | 夏の散策日記
昨日は晴れで暑かった。
10時半に散策に出た。


メスアカキマダラコメツキ
ついこないだ滝野で網に入ったが逃げてしまった悔しいコメツキムシで、今回撮影できたのですっきりした。
今回はノリウツギのスウィーピングで一気に6頭入ったが、他のノリウツギからは得ることが出来ませんでした。



ジョウザンナガハナアブ



チョウセンヒゲナガハナアブ
北海道限定でしかもかなり少ない種類。
白っぽい黄色のなんともいえない線の色合いが綺麗。
以前から見たい見たいと思っていた種なのでこれで一つ目標達成です!!

今年はヒメヨコジマナガハナアブを数回見たものの毎回タイミングが悪く捕り逃し時期が終わってしまいました。
後はシロスジナガハナアブ、ムナキハナアブ、オオヒゲナガハカアブが是非とも見たい種です。



トウホクトラカミキリ
材採集で捕れなかった種なので今回野外で得られたのは嬉しい。
見つけたときホソトラカミキリ似にてるな~と思ったがいろいろな違和感で簡単に見分けられた。



フタコブルリハナカミキリ
2頭確認。

他にオオヨツスジハナカミキリがいたが捕り逃し…
近所では見たことがなかったこの種は抑えておきたかったのになぁ。


午後になり訪花性カミキリムシの動きが弱まると今度は立ち枯れや弱った木などの幹を見て周った。


エサキキンヘリタマムシ
ハルニレの幹に5頭ついていた。
やはり思いも寄らぬ発見にはいつも驚いてしまう。

同年8月12日:キンヘリタマムシでした。KUMAさんありがとうございました!!


もう一組。
5頭いたうち2組が交尾をしていた。



こちらがメス



こっちがオス
キンヘリタマムシ類はかなりの美麗種であったがその分光を反射しすぎて撮影には苦労しました。
夕方撮影したので太陽光のありがたみが直に伝わってくる。


ピルケースの中に入れるとよくひっくり返る。
こうなると自力で起き上がることが出来ない。


外灯居残り組み


キハダケンモン→おそらくヒメリンゴケンモン
そこまで大きくないがけして小型ではない。



クロフケンモン
ちょっと太めの小型ケンモン。
擦れがひどい。



アマヒトリ
こちらは綺麗な種。

後は今日もフタオビホソナガクチキが来ていた。
コメント (4)
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