北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

初見フユシャク探し

2010年11月12日 | 秋の散策日記
今日帰宅途中に森の5箇所ある外灯に沢山のフユシャク来ていたのにビックリした。
だいたい多いところで外灯に直接5~6頭止まっていた。もちろん浸りの周りにも沢山ひらひらと飛んでいてその光景に見とれてしまった。
今日もいける!!と踏んで8時ごろ出発した。今日の散策時間は1時間。フユシャクのメスではなく外灯の周りを飛んでいるオスを重点的に探すことにした。
場所は昨日と同じ森。


ウスモンフユシャク
初見。昨日のもこの種かもしれない。



昨日見つけたフユシャクのメスが今日も少し移動したが同じ外灯に止まっていた。昨日は目線の高さにいたが今日は足元の低いところに移動していた。
横にウスモンフユシャクがとまっていたのでこのメスもウスモンフユシャクの可能性が高い。今日はウスモンフユシャクは上の写真とメスの近くにいた個体しか確認できなかった。



チャバネフユエダシャク
この蛾は多いが捕まえてもほかのより網の中を暴れまわるのでなかなか撮影が難しかった。

他にも沢山いる。15頭くらい捕まえたけどすべて以前見た種だった。捕まえるのより前羽を確認する方が大変で時間がかかりきりがない。



タマバチの一種
今年の1月、冬にクモガタガガンボやクモを探していたときに見たこれからがシーズンのハチ。このハチは虫こぶを作るり、フユシャク同様羽のない個体もいる。


最後に場所を変えてトンネルの光に来ている蛾を確認しに行った。


シロオビフユシャク
今年初のフユシャク。このフユシャクのメスを見るのを今後の目標にしようかなと思う。

トンネル内にはチャバネフユエダシャク×4、オオナミフユナミシャク×3、ウスオビフユエダシャク×2、
ここでチャバネは初めて見たが割合的に一番多かったのが以外だった。
そういえばこの時期の蛾として青くて綺麗なウスズミカレハがいるが光に飛んできた個体はまだ確認していないなぁ~
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (aki)
2010-11-13 07:29:36
おはようございます


たくさん見れたんですね、良かったですね

シロオビかっこいいですよね
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Unknown (チー)
2010-11-13 10:42:11
なぜそんなに居るの~~

やっぱり、こっちとそっちは・・・
昆虫層が、違いますね
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Unknown (マイマイ)
2010-11-13 23:17:09
こんばんは~

たくさんでしたがいいのがほとんどいなかったです…

ユキムカエフユシャクも見てみたいところです。
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Unknown (マイマイ)
2010-11-13 23:21:00
札幌の南のこっちは沢山います。

そっちとは昆虫層が違うのですね!!

だとしたらそっちではまた違う種がいるかもしれませんね!!
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