北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

晩秋のナガゴミムシ

2013年11月07日 | オサムシ科
晩秋、ゴミムシの種類が少ない季節でもいないわけじゃない。
今日は晩秋に見かけた同定の難しいナガゴミムシ4種を紹介。
どれも普通種で採集の容易な種類です。


ツンベルグナガゴミムシ 9月26日 札幌市厚別区
側溝で多数が得られる北海道限定のゴミムシ。



オオクロナガゴミムシ 10月24日 札幌市厚別区
この時期朽木の下などで越冬している個体をよく見る。
ニセクロナガゴミムシ、アトマルナガゴミムシに似ているので同定には一苦労です。



マルガタナガゴミムシ 11月1日 苫小牧市
朽木の下にいた個体。
この時期越冬している個体が多いが、今月の3日に庭のピットフォールトラップに入っていたのでまだ活動している個体も少なからずいるらしい。
結構身近で庭ではこのゴミムシに思い当たる個体を以前から石の下で何度も見ている。



トックリナガゴミムシ 10月5日 札幌市厚別区
上の3種とは体系の異なる小型のナガゴミムシ。
やはり身近な種で、しっかりと整備された都市公園でも採集している。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大型コメツキ2種 | トップ | オスグロオオハナノミ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オサムシ科」カテゴリの最新記事