また年寄りの思い込みと独りよがりの暴論だが読んで頂きたい。
昨夜テレビ東京系列のサッカーの日本-シリヤ戦の放送を観た。
試合そのものは日本対格落ちの国の試合に良くある、前半優勢、後半は足が止まってヒヤヒヤ、ドキドキの何時ものパターンだったが、何時もと少し違ったのは、民放にしては珍しく演出も、小細工をしない放送だったこと、サッカーの試合にしては珍しく、観衆が静かだったことだ。
そのために、
1.日本の監督、コーチの「前へ」とか、「シンプルに」との指示の声がマイクに入っていた。
2.同じように現地の日本の子供達の甲高い「日本ガンバレ」の声も耳に入り、彼らの一生懸命さが感動的だったこと。
3.後半のシリヤの攻勢に俄然盛り上がってきた、現地の観衆の声援が、私のハラハラ、ドキドキ感を増幅させたこと。
などが思わぬ効果がもたらしていた。
それにつけて何時も思っているのは、他の民放の放送のやり方だ。
某放送局の国際試合の放送で司会者の元の有名なテニス選手が日本を応援するあまり、一人で力みかえっているのが、多分放送の意図する方向の反対の効果をもたらしているような気がする。
つまり、コメディアンがギャグをやって自分で笑ったら、観衆は引いてしまうこと同じだ。
私が最低と思うのは、バレーボールの国際試合の放送で、起用したタレントがマイクを使って、観衆の応援をリードする他の放送局のやり方だ。
国内の試合だから、日本人の観衆が圧倒的に多いのは当然だが、日本側だけが、マイクを使うなどフェアプレーの精神と反すると思う。
それなら少数の外国人の観衆にも、マイクを与えるべきだ。
このやり方が贔屓の引き倒しとなって、日本のチームが男女ともいつも勝てないのではこの為ではないかと思いたくなる。
この放送を見て日本チームが勝つことを祈りながらも、気分は引いてしまっている、聴衆は私だけではないと思う。
その他の放送局もそうだが、視聴率を上げるためかも知れないが、無闇にテレントを起用することだ。
そして、彼らが興奮するほど聴衆は引いてしまうことを忘れている。
スポーツ放送の主役は、選手。お客さんは聴衆だ。
視聴率を上げたいのなら、主役にいかに良い試合をして貰うために、そのスポーツ団体に資金面で援助などいろいろあると思うが、省略する。
次は如何に聴衆にとって放送が魅力的にすることだと思う。
そのためには、放送に関わる人達が自分で盛り上がらずに、聴衆を盛り上がらせることだと思う。
素人の思いつきだが、そのためにタレントではなく、聴衆を放送に参加せることも一つの案だと思う。
例えば、放送中に、聴衆からコメントを貰って、その適当なものを随時テロップで画面に流すことも考えられる。
さっきの日本-シリヤ戦で言えば、緊迫した状態のときは画面だけで良いが、後半戦で日本が劣勢のとき、「頑張れ平山」「前へデロ」とかの聴衆者のコメントが画面に出たら、聴衆の一体感がでると思う。
その他、問題があるかも知れないが、日本の監督やコーチの指揮の声、日本の観衆(タレントでなく)の声をマイクに取り込めたら、臨場感も盛り上がると思うのだが。
こんな素人考えでなくても、プロならもっと優れた現実的なアイディアがある筈だ。
どの放送局もタレントを動員するだけと言うマンネリのやり方では、取れる視聴率も、試合の性格だけで、決まってしまうと思う。
タレントを使う金があったら、もっと臨場感を盛り上げたり、聴衆を巻き込む他の方法を考えたらどうだろうか。
年寄りの悪い癖でまた昔のことを持ち出すが、ラジオ放送だったが、
NHKの河西さんの「前畑頑張れ」、「前畑頑張れ」、「勝った」、「勝った」の様な名試合、名放送を選手にもテレビでも期待したいものだ。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。↓
人気ブログランキングへ
昨夜テレビ東京系列のサッカーの日本-シリヤ戦の放送を観た。
試合そのものは日本対格落ちの国の試合に良くある、前半優勢、後半は足が止まってヒヤヒヤ、ドキドキの何時ものパターンだったが、何時もと少し違ったのは、民放にしては珍しく演出も、小細工をしない放送だったこと、サッカーの試合にしては珍しく、観衆が静かだったことだ。
そのために、
1.日本の監督、コーチの「前へ」とか、「シンプルに」との指示の声がマイクに入っていた。
2.同じように現地の日本の子供達の甲高い「日本ガンバレ」の声も耳に入り、彼らの一生懸命さが感動的だったこと。
3.後半のシリヤの攻勢に俄然盛り上がってきた、現地の観衆の声援が、私のハラハラ、ドキドキ感を増幅させたこと。
などが思わぬ効果がもたらしていた。
それにつけて何時も思っているのは、他の民放の放送のやり方だ。
某放送局の国際試合の放送で司会者の元の有名なテニス選手が日本を応援するあまり、一人で力みかえっているのが、多分放送の意図する方向の反対の効果をもたらしているような気がする。
つまり、コメディアンがギャグをやって自分で笑ったら、観衆は引いてしまうこと同じだ。
私が最低と思うのは、バレーボールの国際試合の放送で、起用したタレントがマイクを使って、観衆の応援をリードする他の放送局のやり方だ。
国内の試合だから、日本人の観衆が圧倒的に多いのは当然だが、日本側だけが、マイクを使うなどフェアプレーの精神と反すると思う。
それなら少数の外国人の観衆にも、マイクを与えるべきだ。
このやり方が贔屓の引き倒しとなって、日本のチームが男女ともいつも勝てないのではこの為ではないかと思いたくなる。
この放送を見て日本チームが勝つことを祈りながらも、気分は引いてしまっている、聴衆は私だけではないと思う。
その他の放送局もそうだが、視聴率を上げるためかも知れないが、無闇にテレントを起用することだ。
そして、彼らが興奮するほど聴衆は引いてしまうことを忘れている。
スポーツ放送の主役は、選手。お客さんは聴衆だ。
視聴率を上げたいのなら、主役にいかに良い試合をして貰うために、そのスポーツ団体に資金面で援助などいろいろあると思うが、省略する。
次は如何に聴衆にとって放送が魅力的にすることだと思う。
そのためには、放送に関わる人達が自分で盛り上がらずに、聴衆を盛り上がらせることだと思う。
素人の思いつきだが、そのためにタレントではなく、聴衆を放送に参加せることも一つの案だと思う。
例えば、放送中に、聴衆からコメントを貰って、その適当なものを随時テロップで画面に流すことも考えられる。
さっきの日本-シリヤ戦で言えば、緊迫した状態のときは画面だけで良いが、後半戦で日本が劣勢のとき、「頑張れ平山」「前へデロ」とかの聴衆者のコメントが画面に出たら、聴衆の一体感がでると思う。
その他、問題があるかも知れないが、日本の監督やコーチの指揮の声、日本の観衆(タレントでなく)の声をマイクに取り込めたら、臨場感も盛り上がると思うのだが。
こんな素人考えでなくても、プロならもっと優れた現実的なアイディアがある筈だ。
どの放送局もタレントを動員するだけと言うマンネリのやり方では、取れる視聴率も、試合の性格だけで、決まってしまうと思う。
タレントを使う金があったら、もっと臨場感を盛り上げたり、聴衆を巻き込む他の方法を考えたらどうだろうか。
年寄りの悪い癖でまた昔のことを持ち出すが、ラジオ放送だったが、
NHKの河西さんの「前畑頑張れ」、「前畑頑張れ」、「勝った」、「勝った」の様な名試合、名放送を選手にもテレビでも期待したいものだ。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。↓
人気ブログランキングへ