爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります
爺モデラーに勇気と希望を!

1/48 F4F-4&F6F-3 その18

2018年11月11日 | 1/48 F4F-4&F6F-3

F6F-3 ヘルキャット 完成・・・・となるはずでした。

国籍マークの塗装をあきらめ、付属のデカールを使うことにしましたが、これが見事に失敗。

水につけて、台紙からはがれて動くようになるまで30分、マークセッターを塗ってそーっと押さえつけて水分を取って、自然乾燥させること数時間・・・・やっぱりウン十年前のデカールはダメでした。

なにしろ、30分も水につかっていたのでふやけてしまい、そのまま乾いてシワシワの状態で、端はめくれるし、形は崩れているし、おもちゃのシールを適当に貼ったみたい。

残念ですがこれでは使えません。

剥がして塗装に切り替えます。

ところが、これがまた大変なことに・・

デカールとその下のファレホの塗膜は完全に乾燥して固着するとちょっとやそっとでは落ちません。

アルコールやペイントリムーバーでやってみましたが、こんな状態。

もう少し根気強くやれば落ちていくでしょうが、これから下地を整えて、塗装をし直して、特に胴体はまた3色塗り分けをしなければなりません。

・・・作り直したほうが早くない?

・・・・

と言う訳で、このキット、放棄します。

といってもヘルキャットをこのまま終わりにするのはもったいないので、同じキットを買って、コックピットや小物はそのまま使えるので、機体の塗装だけやり直すことにします。

古いキットなのでまたオークションで探さねば。

先が長い・・・

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1/48 F4F-4&F6F-3 その17

2018年11月11日 | 1/48 F4F-4&F6F-3

F6F-3 ヘルキャット 続き

キャノピーの塗装も終わり、小物を揃えていきます。

キャノピーは、まあこんなもんでしょう、という出来。大きな修正もなくほどほどにできましたのでこれで良しとしましょう。

アンテナ支柱を作ります。

キットのパーツにはそれらしいのが付いていますが、中途半端な形なので思い切って作ることにしました。

1.5mm角の真鍮棒から削りだし、整形します。

ヘルキャットのアンテナ支柱は先が尖っているので、アンテナ線を張る際に固定が難しいでしょうね。

垂直尾翼側の支柱も1mm真鍮線で作ってみました。

このパーツはもともと尾翼に一体成型されていましたが、とっくの昔にどこかに飛んで行ってしまいましたので。

主翼の機銃は、0.8mmの真鍮パイプを差し込んで固定。

内側から、4mm、2mm突き出して固定します。

チョッと細かったかもしれません。1.2mmぐらいあっても良かったかも。

翼内部が空洞なので、長めに切って固定します。

 

これで、ほぼパーツは完成、後はデカールを貼って、アンテナを取り付けて、小さなパーツを取り付ければ、ヘルキャットの完成です。

 

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