RYAN PT-20 Trainer続きです
垂直尾翼の紅白ストライプを塗り分けます。
尾翼の塗装順とマスキングテープを剥がす順番を考えて、最初にホワイトサフを塗った尾翼以外をマスキングし、イエロー部分をマスキング、次に青帯部分をマスキング、そして紅白ストライプ部分に 71.279 INSIGNIA WHITEを塗ります。
紅白ストライプの白い部分に2.5mm幅のテープでマスキングし、赤を塗っていきます。
赤は、71.003 RED RLM23 です。
これで赤白のストライプまでできました。
ストライプ部分にマスキングし、青帯だけを塗装します。
青は、71.004 BLUE
最後に紅白ストライプ、青帯をマスキングし、イエローを塗って尾翼の完成。
ストライプが若干歪んで見えますがまずまずの出来。
はみ出し、滲みは当然何か所もありますので、タッチアップで修正しています。
尾翼に貼るデカールは無いので、この状態で艶消しのトップコートを軽くかけておきます。
いよいよ、機体のシルバー塗装ですが、ただシルバーを塗っただけだと面白くないので、ファレホのメタリックカラーを試してみたいと思います。
今回使うのは、SURFACE PRIMER 77.660 GLOSS BLACK
METAL COLOR Airbrush Colors 77.707 Chrome
仕上げに METAL VARNISH 77.657 GLOSS VARNISH
以上の3点
試しに主脚から塗ってみました。
SURFACE PRIMERを塗り、
Chrome を塗ります。
思ったほどギラギラせず、Chromeといいながら落ち着いた感じになります。
実はここで重大なミスが発覚
機体とカウリングの間の隔壁(?)を取付忘れていました。
25番のパーツですね
なんかおかしいと思いながら機体を貼り合わせて塗装しながら、箱の絵と見比べて・・・!!
これで貼り合わせ、合わせ目を消すところからやり直しとなりました。
機体の塗装を再開します。
主翼はすでにデカールを貼り、マスキング済み
SURFACE PRIMERを機体全面に吹いて、
METAL COLOR Airbrush Colors 77.707 Chromeを吹き付けます。
下地のSURFACE PRIMERのおかげで何度も重ね塗りしなくとも軽く2回程度で終了
主翼も
途中を省略して、
胴体と主翼を貼り合わせ、主脚を取付、支柱、張線を取り付けました。
支柱はキットのパーツそのまま
張線は、0.3mm真鍮線を使いましたが、ちょっと太かったかも。
デカールも貼って、排気管を取付け、操縦席回りを71.043 US OLIVE DRABで塗り分けて、ほぼ完成です。