爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 タミヤ雷電21型 その7

2020-02-13 22:00:32 | 1/48 雷電21型&33型

1/48 タミヤ製雷電21型 続き

デカールを貼りましたが、ここでまた大失敗。

表面がザラザラなので、クリアーコートしてから貼るべきでしたが、手抜きをしてつや消しのまま貼ってしまいました。

微妙な位置合わせが難しく、何度も水を含ませてはずらしたり、マークフィットを塗ってから位置を合わせたり、何度か繰り返しているうちに、デカールが皺だらけになってしまったのでした。

ピンセットや爪楊枝で突っついたり引っ張ったりしているうちに端が破れてしまった個所もあります。

皺になったところをさらにマークフィットを何度か塗り、乾燥させてみましたが完全には取れません。

というわけで、またリカバリの始まり。

今更遅いのですが、ここでクリアコート

カーモデルでよくやるらしい、研ぎ出しをやってみようと思います。

 

最初に荒い粒子をさっと吹き付ける「砂吹き」をやって、その後厚めにクリアーで膜を作ります。

乾燥させたら、4000番で軽く凸凹の凸を削り落としながら、何度かクリアーをかけて繰り返します。

結果は、

酷かった日の丸が滑らかになってきれいになったのはいいのですが、スジボリが見事に消えてなくなりました。

稲妻部分も皺だらけだったのが奇麗になって、かすれたような感じが雰囲気が出ていいのですが、厚く吹いたクリアーで埋まってしまったパネルラインが逆に違和感たっぷりになってしまいました。

それにしても汚い機体になってしまった。

どうしましょうね、これ

後はつや消しクリアーをかけて、ウォッシングして、ピグメントで細かく汚せばだいたい完成(のはず)なんですが。

 

そもそもMr.シリコンバリアーを広範囲に塗りすぎて、あちこち余計な剥がれを修正しなければならず、更にデカールを貼る時に何度も水を含ませて位置合わせをしていると、Mr.シリコンバリアーと塗膜の間に水が入って浮き上がってしまって塗膜そのものが皺が寄ったところがあるのです。

完全に失敗なのですが。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする