1/48 タミヤ製雷電21型 リトライ
結局、リカバリーも嫌になって作り直すことにしました。
同じ製品、1/48 タミヤ雷電21型です。
また悪い癖で、ハセガワの雷電も同時に作ることにしました。
しかも2機!
ハセガワ製21型 第302航空隊 斜め銃付 と、33型です。
どちらもほとんど同じ金型のようで、33型はキャノピー前の機首の形状が違うのと、高空用のプロペラが付属、機首周りと機銃の違いくらい。
21型斜め銃は胴体左側に穴をあけて真鍮製の機銃を差し込むようになっています。
キャノピーも33型と21型では窓枠の形状が違います。
違いはこのくらい、コックピットなどは全く同じ作りです。
ハセガワのキットは、ちゃんと凹モールドになっているので余計な手間はかかりません。
やはりコックピットから作っていきますが、メーカーが違うと同じ型のコックピットもこんなに違うのです。
左端がタミヤ製21型、右の2つがハセガワ製21型と33型
パーツ数もモールドも全く違います。特に操縦席左側の計器パネルは同じ型とは思えないくらい違います。
今回機体内部色は、ファレホの 71.006 LIGHT GREEN CHRM.
タミヤ製21型の座席のみ失敗作から流用したので色調が若干違います。
シートベルトは今回もファインモールドの№ NC2 日本海軍機用シートベルトセットです。
手抜きをせずに、艶ありクリアーを吹いて、墨入れとウォッシング、その後つや消しクリアーを吹いて最後にライトグレーでドライブラシでエッジを強調しています。
これはタミヤ製21型
そしてハセガワ製の2機
計器パネルは、デカールを貼るようになっていましたが、ただの黒い丸なので塗装で仕上げています。
ブラックで計器盤の中を塗り、ホワイト、レッド、ブルーでそれらしく着色、計器の周りをライトグレーで縁取りして、つやありクリアーとウォッシング、最後につや消しクリアーを吹いて、計器盤のガラス面につやありクリアーを付けて完成。
結構手が込んでいますがそれらしく見えればいいんです。
今回使ったのが、こちら
完成品がこちら
それらしくできたと思います。