1/72 Martin Baltimore & Maryland 製作 続き
Marylandも組み立てていきます
このキットも機首の中がスカスカ、このシートも大きさと位置は多分いい加減だと思います。
社脚格納部も何もモールドなし、穴が一つ空いているだけです。
合わせ目は意外にも隙間がほとんど無く、若干パテ埋めしたくらい。
操縦席の巨大なシートが目立ちます。
主翼の着陸灯をUVジェルクリアで作ります。
内部をブラック、ライトをシルバーで塗り、クリアパーツを使わずUVジェルクリアを盛って硬化させます。
薄く少しずつ盛っては硬化させて、何回か繰り返して最後に余った部分を削って研磨して完成。
着陸灯は主翼両側にあるので同じ方法で。
若干隙間ができてしまったようですが結構良い感じでできてます。
Marylandの着陸灯も同じ方法で作ります
こちらも少し隙間ができてしまいました。
キャノピーを取り付けてしまいます。
下地に機内色を塗って、エポキシ接着剤で固定します。
以前使っていたクリアーボンドは、白濁しないのは良かったのですが接着力が弱い、硬化に時間がかかる、ということで不満だったのです。
エポキシ接着剤は、その都度主剤と硬化剤をまぜ合わさなければならず面倒ですが、比較的短時間で強度が出るので最近よく使います。
エポキシ接着剤が硬化したら、隙間にUVジェルクリアを流し込み、はみ出たところをふき取って紫外線で硬化させます。
UVジェルクリアが硬化したら、あとは機体と面一になるよう削って研磨して段差を無くします。
塗料の剥がれたところに機内色を塗りなおしておきます。
多少は段差が残っていますが、隙間は完全に塞いだので、これで塗料が吹き込んだりゴミや埃が入り込んでしまうことがなくなります。
胴体後部の窓も隙間が無いか確認し、マスキングしておきます。
Marylandも同様に。
Marylandは、機首先端が左右貼り合わせのため、合わせ目が消しきれていないのです。
強度も不足しているため、内側から補強し、透明な部分以外は表からパテ埋めしてフラットにします。
機体に取り付け、Baltimoreと同様UVジェルクリアで隙間を埋め、フラットにします。
マスキングした透明な窓の部分だけ残ってしまいましたが、そのほかの部分はフラットになっています。
機体後部下の窓にも同様に隙間を無くし、
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