【6月15日期日指定で、あるデパートから宅配便が届いた。】
6月初旬に、娘から私のP.C.へメールが届いていた。
「父の日のプレゼント送りたいんだけど何がいい?」
「それから今年、母の日。忙しかったからお母さんのも。」
我が娘。誰に似たのか絵に描いたようにマイペースである。
勉強好きで?幼稚園もいれると20年も学生をしていた。
昨年4月愛知県に就職した。希望した職種に就け、仕事も
マイペースで出来るらしい。残業なんて全く無いらしい。
普通、初月給で親しい人にプレゼントすることが多いが
娘はそんなこと全く考えず。何も音沙汰は無かった。
《気のつかない長男でさえ、初月給で色々送って来たんだ。》
それが昨年末、帰省した際。両手に一杯の荷物。
「初給料のプレゼントが遅くなりました。」と
私と奥さんと祖母へブランド物の数々のプレゼント。
そうです。私とは常識が全く違うのであります。
でも、母の日には、花を送って来てたのに今年は無し。
「母の日の次の日、あの子の誕生日。要求するのもね!」
我が奥さんは笑っていた。
ところが上述したとおりのメールである。
「父は靴下。母はTシャツを希望。但しブランド名指定。」
と返信した。すると次の日、またもやメール。
「サイズは?靴下だけで良いの?。母のサイズは○でいい?」
予算が分からないし、彼女の生活のこともある。
親としては気を使っているのである。
「じゃあ甘えて、靴下はRブランド。ハンカチはBブランド。」
そのメールを最後に彼女からの音信は途絶えた。
こんなこと初めてであります。
多分、娘には何か魂胆があるものと思いましたね。
そして、本日夕方。給料貰ってる方の仕事休みです。
畑から帰ると、名古屋のデパートから娘自筆の送り状で
宅配便が届いていたのであります。
私のは希望していたのが入っておりました。
奥さんは「ワアー!!素敵。」と大喜びです。
超有名ブランドのカットソーでありました。
多分お値段は、私の全品より3倍はするでしょう。
奮発しましたね。「これじゃ、父の日より母の日」だわ。
母は偉大なんだね。もちろん、私も喜んでおりますよ。
まあ、今は素直に「ありがとう」。とメールを送りましょう。
でもきっと、彼女から爆弾発言か仰天メールが来るでしょう。
複雑な思いで、送られて来た宅配便を眺めた夜でした。
【仰天メールがきっと来る。近々?それは分からないけどね。】