masaring

自己チューの進行形日記でshow。

「GREEN DAYS」と「こころ」。

2007年08月06日 | 音楽!何でも大好き

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【写真は我が家の多羅葉の木。郵便の木とも言うそうだ。】

21wxhjydwul『GREEN DAYS』槇原敬之さんの
エイベックス移籍後第1弾となるシングル。
ポジティヴでポップ・チューンな仕上がり。
DVDや「五つの文字」が発売延期となって
いただけに、ファンとしては心配していた。
5回目の移籍。業界の難しさを思い知らされる。
ファンとしては、良い歌を聴きたいだけなのに!
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【多羅葉の裏に傷をつけると黒く変色して字を書くことができる。】
【この性質がインドで経文を書くのにつかわれたタラジュ(多羅樹)
 という木に似ていたことがタラヨウ(多羅葉)名前の由来と
 なっている。葉書の木、郵便局の木ということもある。】

51ultflmy2bl一方、今年還暦を迎える
小田和正さんの2007年、
第2弾シングルのタイトルは『こころ』
月9のフジテレビ系ドラマ
「ファースト・キス」の主題歌。
初恋を思い起こさせるスウィートで
メロウな詞を、ミディアム・テンポで
耳なじみの良いメロディに乗せた、
彼ならではのラヴ・ソングだ。

【「こころ」はもう着メロでサビの部分のD.L.S.を開始してる。】

【もちろん、ダウンロードして携帯の着メロにしている。エヘヘ】

槇原さんも、小田さんも、私の大好きなアーティストだ。
ファンクラブにまで入っている。

2曲とも、歌詞が良い。メロディーが秀逸という評判だ。
そして驚くべきことに発売日が
奇しくも、8月15日。同じ日なのだ。

当然、このマキシCD2枚とも予約したのだが
私的には、どちらに軍配が上がるか?
それはCDを聴いてから、多羅葉にしたためて
書いてみたいと思っている。

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【野牡丹の花の見頃は1日。儚い。でも感動させる。歌と同じだ。】

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グラウンドゴルフ大会。

2007年08月05日 | masaringの内緒話

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【今回の案内役は、ワンの弟、ツー。11才。少々照れるナ。】

僕の住む地域では、グラウンドゴルフ教室があり
最終日には教室の総括として大会を開催している。

グラウンドゴルフはゴルフをアレンジしたスポーツとして、
昭和57年に鳥取県泊村(現在の東伯郡湯梨浜町)で
生涯スポーツ推進事業の一環として誕生したスポーツだ。
いつでも、だれでも、どこでものスローガンの下に、
広く全国に普及し、子どもから高齢者まで幅広く愛され、
人と人との出会いから、交流の輪が二重三重になっており、
現在では全国120万の愛好者に親しまれている。

『年齢や体力に関係なく誰でも楽しむことができる
 
スポーツをニュースポーツと呼ぶのだそうだ。』

20077283_001グラウンドゴルフは、場所によって、
また距離によってホールポストの数や
場所を自由に設定することができ、
ルールも簡単なため、高齢者はもちろん、
家族でも手軽に楽しむことができる。

20077283_005当地区では夏の土曜日の夜4週に渡り、
ナイター設備のある、小学校の運動場で
開催している。確か今年で9年目。
親子で夕涼みを兼ねて参加者が集まる。
三世代の親睦交流イベントだ。
我が家のおかあさんもお義理で参加しているようだけど、
中々の腕前らしい。(でも大会では結果出せず17位。残念)

自由参加なので誰が参加するか分からない。
それを集約し、チーム分けし、進行するのが
事務局のmasaringさんの役目らしいのだ。

20077283_003特に、最終日の大会の日は大変みたい。
受付に、チーム分け・得点集約・
順位計算・表彰式などひとりでしなければ
ならないみたいだ。(でも一番の心配は雨!)

今はパソコンを駆使しているので(パソコンは神様・仏様だ!)
20077283_012スムーズに集計や進行ができるらしいが、
何の催しをするにも事務局は大変だと
僕、ツーにも伝わってくるヨ。
でも、参加者あってのイベントだよね。
感謝の心を忘れちゃ駄目だよ!!
11年生きて、つくづくそう思う僕なのです。【以上、ツーの報告。】    

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阿久悠作詞家憲法。

2007年08月03日 | ペットが語る

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【あまりの暑さに2段ベッド?でくつろぐ、アンズとモモ。親娘。】

作詞家であまりにも有名な
阿久悠さんが亡くなったニャー。

masaringさんが若い頃
「スター誕生」と言う番組があって(毎週見てたらしい。)
審査員を務め恐い顔して批評していたのが、阿久悠さん
山口百恵さんを始めたくさんのスターを生み出した。
masaringさんの青春そのもの。(伊藤咲子の歌は抜群だった。)
だから作詞した歌も大好きだったのにニャー。
阿久悠さん作詞のCDもたくさん持っているご様子。
今も横でmasaringさんは懐かしがって聴いているニャー。

ほんとに惜しい方を無くしたニャー。ところで
今朝のM新聞の『余録』の記事。感動しました。

それを掲載し、阿久悠さんのご冥福をお祈りします。

【余録】
阿久悠作詞家憲法は全15条から成る。
その第1条は「美空ひばりによって完成したと思える
流行歌の本道と違う道はないものであろうか」だ。
作詞家の阿久悠さんにとっては、同い年の大歌手、
美空ひばりが歌いそうもない歌を作るのが大テーマだった。
(2条から15条は蛇足の欄で掲載させていただきます。)
▲「ジョニーへの伝言」「北の宿から」「UFO」など1970年代
から今日まで、日本人の時代の記憶を織りなす歌を作り続けて
きた阿久さん70歳で亡くなった。
手がけた歌はなんと5000曲以上、レコード類の総売上枚数は
6800万枚以上というのは、前人未到の記録である。
▲その阿久さんが人生最初に手に入れたレコードが
高峰三枝子の「湖畔の宿」だ。海軍に志願した兄が
出征前にくれたのだが、兄の戦死で遺品となった。
歌が厭世的なため戦時中は近所をはばかって聴いたが、
それを窓を開けて聴けるようになったのが
阿久さんの戦後だった。
阿久さんが世に送り出した6800万枚も、一枚一枚が
さまざまな思いと交差したことだろう。
天国では今ごろ、19歳で生を終えた兄に
あのレコードへのお礼を言っているに違いない。(親娘も合掌)

【蛇足】・・・作詞家憲法全15条でございます。

1.美空ひばりによって完成したと思える流行歌の本道と、
  違う道はないものであろうか。

2.日本人の情念、あるいは精神性は
  「怨」と「自虐」だけなのだろうか。

3.そろそろ都市型の生活の中での人間関係に
  目を向けてもいいのではないか。

4.それは同時に歌的世界と歌的人間像との決別を
  意味することにならないか。

5.個人と個人の実にささやかな出来事を描きながら、
  同時に社会へのメッセージとすることは不可能か。

6.「女」として描かれている流行歌を
  「女性」に書きかえられないか。

7.電信の整備、交通の発達、自動車社会、
  住宅の洋風化、食生活の変化、生活様式の近代化と、
  情緒はどういう関わりを持つだろうか。

8.人間の表情、しぐさ、習癖は不変であろうか。
  時代によって全くしなくなったものもあるのではないか。

9.歌手をかたりべの役から
  ドラマの主人公に役変えすることも必要ではないか。

10.それは歌手のアップですべてが表現されるのではなく、
   歌手もまた大きな空間の中に入れ込む手法で、
   そこまでのイメージを要求していいのではないか

11.「どうせ」と「しょせん」を排しても、
   歌は成立するのではないか。

12.七・五調の他にも、音的快感を感じさせる言葉数が
   あるのではなかろうか。

13.歌にならないものは何もない。たとえば一篇の小説、
   一本の映画、一回の演説、一周の遊園地、これと同じ
   ボリュームを四分間に盛ることも可能ではないか。

14.時代というものは、見えるようで見えない。
   しかし時代に正対していると、その時代特有のものが
   何であるか見えるのではなかろうか。

15.歌は時代とのキャッチボール。
   時代の飢餓感に命中することがヒットではなかろうか。

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【masaringさんも売上6800万枚の内、100枚は持ってるらしい。】

【写真の花は、コヒマワリ。お仏壇に手向けましょう。】

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ペット(猫)たちの会話。

2007年08月02日 | ペットが語る

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※これは、ある方のお話を聞いた、我が家のペット達の会話です。

「ねえ、今、日本ではペットの数が多いの知ってる?」
「私には関係ないけど、どれくらいいるの?」
「日本人の15歳未満の人口より多いらしいのよ!」
「えっ、そしたらペットを飼う人間は、大変よね。」
「そうなの。だからペットの問題やトラブルも増えてるのよ。」
「えっ、それどういうこと?」
「ペットを飼うのに飽きた人や疲れた人は山野へ捨てるそうよ。」
「えっ、それ本当の話なの?」
「置き去りにしたり、食事を与えなかったり、暴力をふるったり。」
「それじゃ、ペット達も大変だ。私達も生きてるのにね!」
「そう、みんなに大切なひとつの命があるのにね。」
「人間の勝手で捨てられるペット達は大変だね。」

「そうなの。人間とペットが一つの社会で暮らすのは大変!」
「人と人には、仲良く暮らすルールがあるのにね。」
「そうそう、同じルールが人とペットにも必要なのよ!」
「人間のこどもは、大人がペットをどう扱ってるか見てるよね。」
「そうそう、見てる、見てる。」
「そんなこどもが大きくなると、どうなるのよ。」
「命を軽く考えるこどもが増えてくるのよ。」
「こどもの未来を考えると、私たちペットの問題は深刻ね。」
「私たちは、ひとりで生きられないから仕方ないよね。」

「でも、私たちは人間にうるおいととやすらぎを与えているよ。」
「同感、同感。癒しているとも言えるわ。」
「そして、私たちの寿命は人間よりずっと短い。」
「そうそう、だから生命のサイクルを学べるよね。」
「生命のバトンタッチやリレーの勉強を肌で感じられる。」

「それって、最高の教育じゃニャいの!」

717_069_1「そうね。でも害獣もいるのよ。」
「害獣って何?」
「畑をあらす、あらいぐまとか色々。」
「どうして、あらいぐまって可愛いのに。」
「あらいぐまは、元々日本にいなかったの。」
「それがどうして。」
「ペットとして日本に来たみたいよ。でもネ。」
「でも?」
「飼うのを放棄したひとりの人間が捨てたの。」
「確か、あらいぐまは繁殖力が凄いって聞いたことあるわ。」
「そう、みるみる内に増えて、食べ物を探して、害獣になったの。」
「大変なことね。」

「私たちは親子だけど、お母さんは私を生んでから手術した。」
「そしてあなたも、こどもを生んでから、手術をしたわね。」
「この家の飼い主が私たちのことを考えてくれたのね。」
「だから、私たちは幸せに暮らせるの。」
「そうそう、だからお返しに飼い主にうるおいを与えてるつもりよ。」
「そうそう、人間たちと仲良く暮らしましょう!!。」

(ふたりの結論)「人間とペットは地球に生きる同じ仲間ね!!」

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【この花は、高野山金剛三昧院の多宝塔の下のキボウシの花。葉は少し小ぶり。】

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「シャングリラⅢ」見聞記。

2007年08月01日 | 音楽!何でも大好き

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【青空に夾竹桃が映える。それでは桃源郷へ出発だ!】

いまから遡ること、8年前の1999年の夏。
まだ「コラボレーション」の言葉も一般的でなかった当時、
日本から全く新しいエンタテインメントショーが誕生した。
そう、『ユーミンスペクタクル シャングリラ』
全国5大都市44公演約32万人の観客動員に成功した
コンサートとサーカスとシンクロナイズドスイミングの
コラボレーションという斬新なアイデアは、
日本のコンサート史上最高のショーと絶賛を浴びた。

2003年夏、今度はシンクロナイズドスイミングのプールが、
本物のアイスリンクに変わり、
氷上サーカスとコンサートという組み合わせで
『ユーミンスペクタクル シャングリラⅡ~氷の惑星~』が
Img_0337約37万人の観客動員を果たした。
そして「シャングリラⅡ」は日本発の
スペクタクルショーとして海を渡り、
香港で初の海外公演に成功、世界に
通じる一流エンタテインメントの評価を得た。

そして2007年夏、再び伝説のスペクタクルショーが
帰ってきた。『ユーミンスペクタクル・シャングリラⅢ』
ロシア最高峰のモスクワ国立サーカスを新たに招き、
『シャングリラ』で好評を博したプールステージを
観客から近いセンターステージ形式で復活させ
シンクロナイズドスイミングの
金メダリストをキャスティングするなど、
さらにスケールアップを図った。

2007728_004ユーミンのお言葉。
「ひとつの目標に向かって生命を燃やす
 みんなの輝きを、私はひとりでも
 多くの観客の記憶にとどめたい。」

ロシア、フランス、イギリス、アメリカ、
そして日本。5カ国からなるキャスト、
スタッフたちがユーミンのメッセージ通り、
叡智を結集して作り上げる伝説の国、
「shangrila(理想郷)」が姿を見せたのだ。
そして、これが最終章。『ドルフィンの夢』

08_002ⅠもⅡも観たから行くしかない。
会場に入ると、もうシャングリラの世界。
スタンド席に4ヶ所、深海魚の死骸、
貝の化石のようなオブジェも飾られ、
海底をイメージしたと思われる、
薄暗い会場には青や白のライティングで
海底に差し込む太陽の光を演出。
また、「ボコッ ボコッ」という
水の泡のSEが流れていた。
しばらくするとステージからスモークが
勢いよく噴出し、ステージ一面スモークで包まれた。

07_001会場が暗くなり、クラシックのような
ストリングスが奏でられ、ステージ横から
バンドメンバーが台に載せられた
グランドピアノを、ステージ中央にセット。

【曲目順とアクトの内容】   

① グレイス・スリックの肖像
ユーミンがステージ横から花束を持って登場。
どことなく喪服のようにも見える、
紫紺のドレスを身にまとい、弾き語りで唄う。

②Happy Birthday to You ~ヴィーナスの誕生
イントロと共に、喪服のようなドレスが二つに裂け、
白と紫を基調にしたパンツルックの衣装に早変わり!
ステージは一転し、ライトアップされた。
曲の途中でスモークで包まれたステージから、
なんと!シンクロスイマーが飛び出してきた。
と共にスモークも薄れてきて、
ステージはプールに変わっていた。
今回のシャングリラは、シンクロあり、
サーカスありで、ひとつのステージで、
いくつかのアクトがある。
そんなステージに対応できるように、
ステージが一瞬にしてプールに
早変わりする装置が開発されたのだ。
知っていたとは言え、これには鳥肌が立った。

③ようこそ輝く時間へ
クラウンに扮したダンサーと鉄棒アクターが
ステージ上に鉄棒を組み立てる。
四角の形に4基の鉄棒を、アクター8人が
交錯しながらアクロバティックな鉄棒演技を披露。
よくぶつからないもんだと感心。
ユーミンは白の帽子に白のロングジャケットで唄う。

④ハルジョオン・ヒメジョオン
宙吊りになったエアリアル・ラートという
リングの中で3人のアクターが、技を魅せる。
ユーミンもラートに座り、空中遊泳。

⑤インカの花嫁
70010729sオレンジと緑のライティングで、
ステージ中央で歌うユーミン。
途中民族衣装のような服を着た
ダンサーも登場。曲の終わりと共に、
そのダンサーの衣装も、
ターザンの女性版の衣装に早変わり。

⑥朝陽の中で微笑んで
ステージには、ピンと貼られたワイヤーが。
水の精を思わせる、青のキラキラした衣装でユーミン登場。
曲の間、アクター達はワイヤーの上で綱渡りのパフォーマンス。

⑦時のないホテル
ステージが暗転し、受信感度が
悪い短波放送のような音が聞こえる。
ステージ上、客席には、黒ずくめスーツにサングラス、
まるでスパイのようなアクターが、
懐中電灯を振りかざしながら何かを探してる様子。
原曲とは全く違うアレンジで始まると、
20070731135710ユーミンも女スパイと言った感じ。
スインギング・プレートと称される
大きなブランコような物に乗り、
左右に揺られながら唄う。

⑧BABYLON
ステージはまたプールに変わり、
デデュー&シンクロチームが華麗なスイミングを披露。
このあたりからステージに噴水が上がった。

⑨12階のこいびと
70010743sクラウンが丸めた毛布を持って、
ステージ中央に広げると、
中から少年に扮したアクターがゴロンと登場。
ステージ外周のターンテーブルには、
ユーミンがオネエ座り横座りになって唄う。    

       
⑩別れのビギン
ステージ隅に組み立てられている、
らせん階段で唄うユーミン。
ステージ上では男女二人のアクターが、
天井からぶら下がってるベルトを腕に絡ませ
腕の力だけで宙に浮かびながらパフォーマンス。
それも命綱なしで!

⑪Delphine
00425574シャングリラⅢの見所のひとつでもある曲。
プールに変わったステージでは、
デデューと武田美保のシンクロデュエット。
二人のメダリストが織り成す、
華麗でかつしなやかなシンクロは、
ただただ溜息の連続。
青を基調にしたライティングも印象的。

⑫Northern Lights
アクトもなく、ただただシンプルに
ステージ中央でユーミンが歌う。

⑬時はかげろう
これも原曲とはアレンジが少し違い、
かなりドラムが効いた大地の響きを感じさせるアレンジ。
ステージには砂漠の砂嵐を思わせるスモーク演出。
陽が落ちていく感覚にさせる、強いオレンジの照明。
2コーラス目からは、スタンド席のオブジェから
アフリカの民族衣装を着たダンサーが登場。
ステージに移る頃には、砂嵐も止み、
スコールを思わせるような噴水がバンバカ噴出。
とってもダイナミックな曲だった!

⑭SAVE OUR SHIP
Yumingステージが暗転し、上と下からスモークの嵐。
スモークが消える頃には、
ステージにグランドピアノがまたセットされてた。
ステージ上はライトで演出された星空。
スタンド席をスクリーンに見立て、
プロジェクターで宇宙を思わせる映像を映して、
会場はもう宇宙空間と化している。
ピアノの周りとピアノの上に、ギリシャ彫刻のようなダンサー。
決して派手ではないが、目を見張るパフォーマンス。
曲の最後は、ピアノごと天井に消えていくユーミン。
すごく幻想的な感覚に襲われた。

⑮SHANGRILAをめざせ
D110486388いよいよ終盤。
このライヴのテーマとも言えるこの曲。観客も
総立ち!螺旋階段でパワフルに歌うユーミン、
派手でスピード感のあるライティング、
スタンド席では、オブジェも踊ってる。
曲の終盤からステージ上空では、
空中ブランコのセットが用意されてる。
ユーミンがステージから退場したあと、
ダイナミックな空中ブランコのアクト。

⑯真夏の夜の夢
430_blogシンクロも始まる。
シンクロチーム、デデュー、
それに武田美保も出てきて、噴水が上がる中、
躍動感のあるシンクロアクト。
ここでステージは一旦終了。

EC① の夢(新曲)
オープニングと同じように、会場はブルーに染まる。
衣装もオープニングと同じ。
夢の時間は終わり、また現実に引き戻されたような感覚。
スモークで包まれたステージの中、
アクトもなくしっとりと歌い上げるユーミン。

EC② Carry On
派手なライティングもなく、
ピンスポットのみ浴びて唄うユーミン。
途中、天井から巨大ミラーボールが降りてきて、
会場全体が星の海に。
歌の途中にメンバー紹介
最後にユーミンは、オープニングの時に
持っていた花束を、水面に浮かべステージを去る。
薄暗いステージに、花束だけが
70010724sスポットライトを浴び、輝いて見える。
これで終わり?と思った瞬間、
水面からデデュー登場。
静かに流れる音楽に合わせながら
ゆっくりと、時には激しく泳いだ。
そして、また水の中に消えていくデデュー。

 

5740689これでシャングリラの夢の旅は終わり。
ストーリー性を重視したせいなのか、
曲がかなりマニアックだった。

A5e6a1bca5dfa5f30603a1c1始めに書いたように、このⅢをもって
シャングリラは終わりです。
(何しろ私と同じ年齢、ここまでやるのが奇蹟。)

あっという間の二時間半、いい夢を見た♪
想郷は確かに存在した。
そして現実を着実に歩めと自覚させるための
ステージだったと勝手に解釈したのだった。

以上、「シャングリラⅢ」の見聞記でございました。【完】

08_001_1←写真をクリックして【余談を聞いてネ。】
※1月に先行予約して当初行くはずだった
 7/29公演は良い席だった。
 でも、仕事が入っている事を思い出した。
 行けないので、急遽平日公演の
 チケットを取った。しかし、遅すぎ。
 後ろ席。残念であった。でも楽しめた。
 
行けたことに感謝いたします。

2007728_010

【メドーセージ=ガラティニカセージ。青色が涼しげ。】

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