
マコ山本君からとつぜん「明日サクラ行きましょう」とのお誘い。GWまっただ中だったんでどうよとも思ったんですが、断る理由もないので富山県の庄川へ行ってきました。昨日4月30日の話です。
現地へ着くと、水位は前週より数cm高いようで悪くない雰囲気。釣り人は平日だった前回よりも少なくて、九頭竜川の大賑わいとはえらい違い(同じ日に九頭竜川へ行っていたバスデイ川島さんによれば、代掻き濁りが強烈だったせいかあちらも空いていたらしいけれど)。庄川ってこんなもんなの?
朝マヅメ、最初のポイントは前回から僕が気になっていた場所。いい感じに流れが絞れて、この水位だと流速、水深ともに申し分のない深瀬にエントリー。シュガーミノードリフトゥイッチャー85Sを結び、上30度、正面、下30度、下60度と投げ分け、立ち位置を数歩ずつ替えながら丁寧に刻んでいきます。
ほどなくして、下流に大遠投したルアーを着水後1~2アクション加えたところでヒット!ガツガツッという金属的なバイト、その後のローリングで本命と確信します。しかし数秒ファイトしただけでフックオフ。無念。
でも魚の活性はあることが分かったので気を取り直して釣り再開。それから10分ほど後、今度はダウンクロスに投げたルアーが、手前寄りにある流芯に差し掛かったところでヒット!これがパワフルな魚で、そこに流れの押しが加わり、近距離で掛けたことも相まって、大暴れします。けっこう冷や汗もののファイトでしたが、何とかネットイン。ファイトの割にサイズは標準的で、59cmのサクラマスでした。
でも庄川釣行4回目にしての開花。ぎりぎり初月中(4月解禁)に釣り上げることができて、満足、満足。

その後、川は静まり返ってしまい、夕刻まで何事も起こらず終了。フライで挑んだ山本君はというと、この日数か所目のポイントでサクラマスのバイトを捉えますが、すぐにフックオフ。45cm級の大型ウグイ1尾に終わりました。
庄川はこれから、水位がどんどん減って難しくなるそう。そうなるとフライ有利かな?山本君、次こそは釣ってね!
