このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
来客をもてなそうと和食料理店を予約し、小部屋に通されたところ、雨ニモ負ケズの額が壁に飾られていた。
この店は時々そのような用途で使っているけれど、今回の小部屋は奥まったところにあるせいか、初めてだった。
まずいなあ、と思いつつ、相手に遠慮したふりをして、一番安いメニューを注文した(賢治自筆のものではなく、工芸品=土産物のたぐいだったので、そこまで気にする必要はなかったのだけれど)。
一方、メインバンクの応接室には、額装した自筆の全文が掛けられていて、その前でお金の話をするのはどうも気がとがめてならない。