ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。

大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。 また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。

「荒野の七人」

2016年12月26日 | ハリウッド

「オライリーって男はいるか?」
「知らんな、裏でまきを割ってるのはいるよ。」

「おはよう。ハリー・ラックの紹介だ。朝飯代にまき割りか。」
「見くびるな、お忍びの大富豪だ。」
「7人で山賊を相手に戦う。」
「相手は何人だ。」
「30人だ。」
「―計算に弱いか、よっぽどの向こう見ずだな。」
「サリナス一家を5週間で片づけたって?」
「あの時は600ドルもらった。」
「ジョンソン郡では4週間だったそうだな?」
「あの時は800ドルだ。」
「高いな。」
「ああ!仕事に見合った額はいただく。」
「こっちは20ドルだ。」
あきれ顔で返事のない彼を二人は目配せであきらめ、去りかける。
その背中に、オライリーは声を掛ける。
「20ドル?―今の俺には大金だ。」
「どこに連絡すればいい?」
「ここだ。」





 あろうことか、来月「荒野の七人」(1960年)のリメイク版が日本で封切られるそうです。
「マグニフィセント・セブン」と、原題そのままのタイトルです。
すでにユー・チューブなどでは予告編が観れるのですが、、これが黒づくめの殺し屋集団というカンジで、もう、心配以外の何物でもありません。
リーダーはなぜかデンゼル・ワシントン(アフリカ系アメリカ人男優)だし。
 子供のころから「七人」のオライリー=チャールズ・ブロンソンをお手本にしてきました。
長生きすると(悪い意味で)こんなこともあります。

コメント
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