早いもので、来年の手帳を購入する時期になりました。
ここ4年ほど、モレスキンのポケットサイズから二階級上げて黒のハードカバー、XLサイズにしているのですが、年度末の補助金事業の精算や大型の融資案件などが続いて書きつける事柄が格段に多く、いい判断だったと感じています。長く使って来たポケットサイズではメモの文字や図式がページから毎週あふれ出ていたに違いないでしょう。
XLの実物は、とにかく大きく(19×25 cm)、ずっしり重い。メモ紙や付箋、気になる写真などを貼り付けて行くと、さらにむっちりと重くなって行きます。これが日々行なってきたことの重みなのかと思えますが、日記ではなくあくまで備忘録なので、広々としたページを無理に埋めようとせず、余白をも楽しむよう心掛けています。
結論として、また同じものを買いました。来年も、モレスキンに大切なこと、気になったことなどをサラサラと書きつけて行きます。
下の写真はハリー・ハリス元駐韓アメリカ大使が2019年10月にカン・ギョンファ外交部長官のもとを訪ねた時のものだそうですが、手に持っているのは黒のモレスキンのハードカバーです。いつも素敵なスーツを着ていたハリス元大使は日系人初の海軍大将で、横須賀生まれ。日本人の母親から義務と義理を教えられた、と会見で語っています。
2018年4月、彼は約3年間の太平洋軍司令官としての功績により旭日大綬章を受章しています。宮城県気仙沼市出身の小野寺五典防衛大臣(当時)が勲章を伝達しました。