ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

「観察記録」

2024年12月09日 | 日記

 

 学生時代のアルバイトとして廃刊寸前のロック雑誌にレコードレビューを書いて以来、駄文を書き散らかしてきた。
思い返してみると、片田舎に住んでいた十代の頃から、一番書きたかった題材はクリフォード・オデッツ(劇作家)だった。
彼の戯曲と映画化作品を全部観て読んで、評論を書きたかった。
僕はオデッツの作品に魅了されていた。
結果として、「悪徳」や「喝采」、「成功の甘き香り」など、一部ではあるけれど実際に書いて、とても満足している。
 これから書いてみたいのは、人物スケッチのようなもの。
トルーマン・カポーティの「観察記録」のような。
「観察記録」は、写真家リチャード・アヴェドンが撮影した有名人のポートレートにカポーティが珠玉の文章を添えた、アヴェドン初の写真集だ。
カポーティの文章はのちに自著「犬は吠える」に収録され、現在日本国内では「ローカル・カラー/観察記録」と「詩神の声聞こゆ」に二分冊されている(上の写真)。

できるかな?無理かな?

 

 

ピカソ

 

ボギー

 

マリリン

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