近頃話題の「学校スタンダード」について、講義で話し合った。議論の中心は、生徒指導の方向性について。大人が、場合によっては学校が、子どもを管理しやすくするための生徒指導の方針になっていないか。誰のための生徒指導なのかを見極めることが必要なんじゃないか、という結論にたどり着いたように思う。
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議論の中で参考にした、ある学校の生徒指導方針がとても素敵だった。この素敵さは、生徒と保護者との信頼関係の構築がベースとなっているからだろう。そして、信頼関係をつくるためにはどういった働きかけを心がけるべきか、そんなことが整理されていた。
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やはり基本は信頼関係だと思いつつ、気づくと腹ペコも自分の思い通りに管理しようとしがちだ。これはだれしもついやってしまうものなのか。、あるいは腹ペコの性格なのか。だれのための指導なのか、そこを間違えないようにしたい。
【波風立男談】今日のイラストは、相方の夜寝ズさん作。まめた君の顔がビーンズ形で、『い~ん』の泣き声が味わい深いですね。