毎日使っている家の茶碗。前は、緑茶も珈琲もこれで飲んでいた。左下は日本民芸館で求め、残りの大半は笊とか籠とかこういう民芸調雑器を売っている函館の店で。確か、パチンコで勝ち無駄遣いしないようにと殊勝な気持ちで手に入れた。もう20年近くになるが1つも割れていない。気に入った珈琲カップは3回も同じのを買っては壊した。
暮らしの中に面白く描けるものを見つける。これは楽しそうだなと思っても、直ぐに描くのは希。何度も「やっぱりこれは面白いなあ」と思い、「描いておこう」とスケッチブックを開き、「やっと画けた」と満足する。上手に画けたかどうかは問題で無く、自分の世界が少し深くなった感じを持ちたい。描いた前と後では同じ茶碗が少しだけ自分に近づいた気がする。
スケッチブックに画いて切り抜き、灰色の台紙に貼りつけた。前に次郎柿をそんなふうに仕上げて(ブログ記事「柿を切り抜いて描く」)面白かったので。HBと4B鉛筆、色鉛筆で。
お気に入りは、上中央の灰色のと左下の民芸館土産。ママヨさんは中段左の青いのと民芸館土産。黄色い茶碗を割ってから随分経つ。気に入ったのを見つけられたら嬉しいなあ。 テレビを見なくなったら電気代が激減。波風家 新春大作戦実施中の波風夫妻はいたく喜び「やれば出来る」を実感。倹約・節制している感じが全然ないので余計嬉しい。