波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

憲法前文を書く。

2020年05月04日 | 図工・調理

一日遅れで憲法前文のお習字。書きながら、だんだん感情高まり、精神は落ち着いていく。ちょっと不思議な内心の整理整頓というか清掃作業というか。『日本国民』を『波風立男氏』に入れ替えてブツブツ言いながら書く。この線でなら未来は明るいと正直思う。家族、家、財産、ありとあらゆるものを失った敗戦直後にこの『日本国憲法』、その感動はいかなるものだったか。小学校の担任の先生から、これはとても大事なみんなの約束だからねと厳かに教わった記憶がある。
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まさに(「いわゆる」もそうだが、この言葉も何て薄っぺらで意味為さなくなったことか)、憲法記念日の昨日、憲法改正を重大ごとと説く「まさに」の方。コロナ禍の下で、考え方の違いを棚に上げ国民一丸となって努力すべき「まさに」その時、国民を「まさに」分断する政治課題を持ち出すとは。この憲法前文と真逆の主張。


昨日のアイヌネギを少し描き直して再度UP。届けてくれた方への礼状に 上手く書こうと思うな、心の整理整頓なんだから。筆ペンでなく墨摺って書けばよかったママヨマスクで初外出。ほんのり暖かく、眼鏡曇らず、数度の洗濯に耐えられそう。気分良し。

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