波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

さりげなさが売り

2024年02月09日 | 新聞感想

一見するだけでは何の広告かわからない。目線下げ『れんげ堂』にきて、なかなかやるなと笑う。当市の3軒ある葬儀屋さんの1軒からの宣伝。新聞折り込みチラシをよく入れている「隣のスーパー」を使いつつ、「目立たないのがちょうどよい」と葬儀屋の矜持を表明。小さく会社名を配置するセンス。余白を大きく取りゆったりした感じを持たせ、明朝体で柔らかさ繊細さ真面目さ表現。

地元紙に、こういうセンスの広告が載るととても嬉しい。眼鏡屋さんのエッセー広告に続くヒット。さりげなく自社を売り出そうとしているなあとクスリとさせつつ同業ライバルとの違いも感じさせる高等戦術。新聞の片隅から、当市住民の心を明るくするセンス砲の一発。山田君、座布団3枚持ってきて。


専業主夫見習いの波風氏に「ゴミをどう少なくするか」は関心事。ゴミ捨て担当になり12年、波風農園あるので夏場は少ないが、冬場のスーパーの石油製受け皿や袋の多さに「これなんとかならないかなあ」の心。野菜クズの生ゴミは堆肥で有効活用  老人にこそスマホ、と先日東京往復したママヨさん。飛行機運航状況、ホテルや乗り場の検索、カメラによるメモ、ラインのコミニケーション・・・・使えているうちは大丈夫かも。

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