波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

この寒空に懲戒免職

2021年11月26日 | 新聞感想

日の朝日新聞(道内面)の小さな記事。検察は不起訴処分だが、行政処分で懲戒免職とは重い、詳しいことは分からないが、『59歳』に目が止まる。先生として、嬉しいことも辛いこともたくさん経験し、やっとゴールという時の「コントロールできなくなった」罪と罰。放火未遂の男に「何てくだらない人生送ってんだよ」(11/9記事「放火犯のご同輩」)と書いた、この先生には「何て情けない人生にしたんだよ」と思った。

然だが、退職金も来年3月までの給与もボーナスもゼロ。「公私のストレス」というから、学校の仕事はもちろんだが、家族や奥さんとの関係、病気などの内的な問題もあったのだろうなあと、勝手に想像する。
今後を思うと、家のローンだって退職金で完済の予定だったかも知れない。懲戒免職だから教育関係の就職は困難。「あの人、先生だったんだよ」がついて回るだろうし、教員は『つぶし』が効かない専門職。ウーム。この寒空に、『万引きなどで』全てを失って、独りぽっちで放り出されたら・・・・。最も深刻なのは、ストレスを吐き出す人間関係の有無。少ないのが皆無になったかもしれない。親兄弟に頼る歳でもないしなあ。


稲荷寿司用に小揚げ半分に切って煮ていた。ママヨさんは■、波風氏は▲が好み。▲の3つの頂点が少し濃厚な味わいになるのが乙なんだよなあ。鍋を見ると全部■・・・・なっなんなんだよ(怒) 人生初のヒートテック下着上下(肌面が綿)着用。なるほど息子たちが愛用するわけだ。

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