(前回ブログ『もうすぐ寿命』の続編です)
仮寿命まで生きてみて(まだ1ヶ月と16日あるが)わかったのは、「健康」と「自由」と「人間関係」と「お金」のありがたさ。
健康は、痛く辛い最後でなく世に言うポックリで逝くため。「今日は楽しかった、明日は何して遊び何を食べるかなあ」と床につき亡くなっていた、なんてのが最高だ。大病しても保険診療の範囲でやってもらい80歳以上なら手術もどうするか考えるな。波風氏に無理は似合わない。新しい寿命は、平均寿命の少し手前の『79歳』にしておこう。
自由、これ以上に自由だと神様から叱られる気がする。行動の自由は引き続くとして、精神の自由をもっと広げたい。老いるほど自分は何も知らないとわかる日々だが、これを時々忘れる。身をもってこなす家事の大事さを実はまだ知らない。80歳までには一通りの家事ができるヒトになって終わりたい。
人間関係、縁を結んでくれた方々を同輩老人として敬愛する人生が素敵だ。元々出不精だし体力的にも逢いたい人に年々逢えなくなっているが「人生最大の後悔に、逢いたい人に逢わなかったことがある」と聞く。まだ足腰動くうちに・・・だな。最も身近なママヨさん、前まで波風氏が先に逝くのが筋と思っていたが、そうと限らないのが人生みたいだ。なるようにしかならないが「もしもの時」は必ず来る。出たとこ勝負、覚悟は全然無い(涙)。波風夫妻は「痛く辛くない健康的結末」を願って久しい。
お金、これがないと健康も自由も人間関係も消耗戦にならざるを得ない。必要分あれば足りることで、願っても入ってこないので余分は望まない。前に宝くじで1等3億円当たった夢を見た。オドオドビクビクで嫌な汗が出た。それ以来、宝くじは買わない。間違って当たったら(絶対に当たらないとは言い切れない/笑)。老後は、今日の暮らしを明日も続けられるのが幸せというもの。脂汗は人生を縮める。
スクワット始めて4ヶ月、ふくらはぎが太くなり両手の親指と人差し指で輪を作って計るサルコペニア(筋力減少)危険指標を易々と突破。三途の川までスタスタ歩けるな 今日は手紙を書こう。画集を送ってくれた方と、チョコレート付きの手紙をくれた方に。