かわいらしい童話の主人公の名前でなく、韓国産の野菜とか南アフリカ沖の深海に生息する珍しい貝とかではない。波風氏とママヨさんが似てきたと言う意味。隣家の奥さんからとか波風氏の妹、確か読書会でも言われた。本人たちは全然その意識がないようだが、四六時中一緒にいれば、ものごとの考え方や言葉の選び方も似てきて当然だ。二人並ぶイラストも顔を一緒にしたってそれなりにおさまる気がする。
この話を書くと、ご夫婦と飼っている犬が三匹とも、いや三人ともそっくりで玄関から辞して噴き出したことを思い出す。ちなみに犬種はバクだったな。
身近な知り合いを思い浮かべると、なるほど似ている人たちが多い。けたたましく騒がしいとか笑いのツボが同じとか表現が似ているのもあるが、顔つきや眼差しも前より似てきた気がする。一見似ていなくても何かの拍子に、「やっぱりご夫婦だな、価値観が同じだ」と思うこともある。波風さんらもそう見られているわけだが本人たちにその意識は弱い。
夫婦がともに穏やかで気持ちの良い人なら心も表情も素敵になるはずでそれが似ているのなら実に良いことだ。結局、もとになるそれぞれの人に良いところがあってそれが似てくればいいんだね。そうなりたいものだ。親と子の関係みたいだ。
せっせとウドン打ち、天ぷらうどん、カレーうどんで食べる。何となく「定年後はうどん屋やります」とホラ吹いたのが始まりだが、人生は面白い 村山由香さんの『約束』読み『ダブルフアンタジー』読み始める。消費的読書に陥りそうなら即閉じる化粧について考える機会あった・・・男もすなり化ける術