電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

藤本篤志『御社の営業がダメな理由』を読む

2006年07月12日 20時19分59秒 | -ノンフィクション
新潮新書で、藤本篤志著『御社の営業がダメな理由』を読みました。話題になったので、ご存知の方も多かろうと思います。営業日報による管理は、働いたつもりになるだけ罪が深い、という考え方、以前新聞の書評にも取り上げられておりました。新書サイズで190ページ程度のコンパクトな本ですが、内容はたいへん興味を持って読みました。
巨視的に見れば、営業は確率である、という見方からスタートします。単純化して言えば、営業量を増やせば確率的に成果は上がること、障壁になっている営業マネージャーのノルマと営業日報を廃止し、一日30分ずつのヒアリングの徹底と同行営業を行うことで、チームとしての営業結果は飛躍的に増大する、とするものです。

以前、なぜだれも読まない営業日報を書くのか、というソフトブレーン会長の宋文洲氏の言葉を紹介(*)したことがありましたが、またまた同じことを言う人が出てきました。営業日報による管理に疑問を持つ人は多いのですね。

(*):備忘録を「組織」で検索すると
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WEB版gooブログのRSSリーダーに入った広告の位置は

2006年07月12日 05時43分01秒 | コンピュータ
出張が続く日々です。ネット環境が確保できているので、なんとかやっています。
ところで、表題の件、最近入った広告の位置が、不便なこと。
WEB版gooブログのRSSリーダー、一番上に登録してあるブログの最新記事をクリックすると、下の窓に記事のはじめの部分が表示されるのですが、このとき一番上の2行が広告に変わってしまうのですね。で、目当ての記事をマウスでクリックすると表示されると思いきや、広告記事が表示されてしまうのです。当然のことながら、激怒!です。
マウスカーソルは移動していないのに、お目当ての記事が2行下にずれてしまっているために起こる現象なのですから、そもそもデザイン的におかしい。

推測するに、
(1)広告を入れなければならない
(2)クリックして表示されると、広告がカウントされるしくみ
(3)間違ってクリックしても、カウントされる
(4)最初から表示するのではなく、記事をクリックしたら表示されるように、一番上に入れよう
(5)実際に間違ってクリックされて、広告料入る
という構図なのでしょう。

でもねぇ、こういう小手先の対応は長続きしませんよ。
広告が最初から表示されるとか、ダミーの2行を入れておくとかするのならともかく、少なくともユーザーの意図をかく乱するようなタイミング・位置で配置するのはおかしい。腹が立って、そんな広告は絶対見ない。ユーザーインターフェースに対するブログ担当者の無理解を露呈していると思います。
今朝は珍しく苦言でした。
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