新潮新書で、藤本篤志著『御社の営業がダメな理由』を読みました。話題になったので、ご存知の方も多かろうと思います。営業日報による管理は、働いたつもりになるだけ罪が深い、という考え方、以前新聞の書評にも取り上げられておりました。新書サイズで190ページ程度のコンパクトな本ですが、内容はたいへん興味を持って読みました。
巨視的に見れば、営業は確率である、という見方からスタートします。単純化して言えば、営業量を増やせば確率的に成果は上がること、障壁になっている営業マネージャーのノルマと営業日報を廃止し、一日30分ずつのヒアリングの徹底と同行営業を行うことで、チームとしての営業結果は飛躍的に増大する、とするものです。
以前、なぜだれも読まない営業日報を書くのか、というソフトブレーン会長の宋文洲氏の言葉を紹介(*)したことがありましたが、またまた同じことを言う人が出てきました。営業日報による管理に疑問を持つ人は多いのですね。
(*):備忘録を「組織」で検索すると
巨視的に見れば、営業は確率である、という見方からスタートします。単純化して言えば、営業量を増やせば確率的に成果は上がること、障壁になっている営業マネージャーのノルマと営業日報を廃止し、一日30分ずつのヒアリングの徹底と同行営業を行うことで、チームとしての営業結果は飛躍的に増大する、とするものです。
以前、なぜだれも読まない営業日報を書くのか、というソフトブレーン会長の宋文洲氏の言葉を紹介(*)したことがありましたが、またまた同じことを言う人が出てきました。営業日報による管理に疑問を持つ人は多いのですね。
(*):備忘録を「組織」で検索すると