電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

「まさか」の出来事

2014年04月23日 06時02分52秒 | Weblog
 突然の事故や災害に遭遇してしまったとき、私たちは「まさか自分が」と思ってしまうのだろうと思います。ふつうの日常生活は、自分が突然の事故や災害などには遭わず、悪い病気にもならずに日々を送れるものという前提で、過ごしています。
 でも、ちょっとしたチケットの都合で出発時間が延びたために命拾いした人もいれば、たまたまタイムリーに切符が取れたために大きな事故に遭遇してしまうこともあるでしょう。文字どおり「たまたま」偶然のことではありますが、「もしかしたら自分の番だったかもしれない」と思うと、こわいものがあります。自分だけは事故や災害に遭ったり悪性の病気になったりはしない、というような「特別意識」はありませんし、同じように事故や災害等のために落命することはありうると思えば、他人事ではありません。
 実は、ごく若い頃に、交通事故と岩登りでの転落と、二度ほど命拾いした経験もあります。それを思えば、もしかしたらこれまでは僥倖によって生きてこれたのかもしれませんし、逆に自分が加害者の立場にならないとも限りません。神ならぬ身、予知・予見はできないものですから、「まさか自分が」と油断せず、まずは身近な交通安全に注意することといたしましょう。

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