成美堂出版の文庫本で、大桃美代子著『ちょっと農業してきます』を読みました。大桃美代子さんといえば、だいぶ前にNHKの「クイズ・日本人の質問」に出ていた女性、という記憶はありますが、放送時期が1993年から2000年までというと、最も多忙でテレビを見られなかった時期にあたります。そのときの「ものしり博士」の印象のままにいたものですから、たまたま図書館で本書を見つけた時には、著者の思惑通りの軽い「カルチャーショック」を受けました(^o^)/
ごく簡単に言うと、農家の娘が田舎を嫌って都会の大学に進み、会社に就職したけれど、なぜか芸能界入りをします。たまたま新潟県魚沼市の実家にいたときに中越地震で被災して、これが一つのきっかけになり、古代米を作る稲作農業を始めてしまう話です。
農村生活は子供の頃から知っていたはずなのに、大人になった目で眺める農村生活はスゴイ!というスタンスで書かれています。このあたりは、当方も共感するところ大です。残念ながら、我が家では米つくりは委託してしまっており、果樹園農業が主体になっていますが、「大変だけど楽しい・面白い」というのが実感です。もう少し経済的にペイするものであればなお良いのだけれど、ということろでしょうか。
第1章: 私が「プチ農村暮らし」を始めたワケ
第2章: 農村は天国? 地獄? いったいどっち?!
第3章: はじめての農業日記1 被災から苗おこしまで
第4章: はじめての農業日記2 田植えから収穫前まで
第5章: はじめての農業日記3 稲刈りから営業まで
第6章: 「プチ農村暮らし」で考えたこと、感じたこと
第7章: はじめての農業日記、その後
ごく簡単に言うと、農家の娘が田舎を嫌って都会の大学に進み、会社に就職したけれど、なぜか芸能界入りをします。たまたま新潟県魚沼市の実家にいたときに中越地震で被災して、これが一つのきっかけになり、古代米を作る稲作農業を始めてしまう話です。
農村生活は子供の頃から知っていたはずなのに、大人になった目で眺める農村生活はスゴイ!というスタンスで書かれています。このあたりは、当方も共感するところ大です。残念ながら、我が家では米つくりは委託してしまっており、果樹園農業が主体になっていますが、「大変だけど楽しい・面白い」というのが実感です。もう少し経済的にペイするものであればなお良いのだけれど、ということろでしょうか。