出張兼プレゼン用のノートパソコンだけでなく(*1)、自宅のデスクトップもWindows10にアップグレードしましたが、これが便利な面と、ちょいと鬱陶しい面と、両方があるようです。便利な点は、文字コードがUTF-8で統一されているために、LinuxとWindowsと、同じUSBメモリで同一のテキストファイルを用いて、文字コードの変換という操作なしに記録できるようになっていること。
では鬱陶しい面とは:
パーソナル・コンピュータのごく初期からのユーザーとして、マイクロソフト社の功績を認めるのにやぶさかではないのですが、「小さな親切・大きなお世話」という言葉のとおり、こうも自社の利益を前面に出して利用者の都合を顧みないようでは、まったく面白くありません。妻をはじめ、周囲が Windows を使っているケースが多いので、それに合わせて補助的に Windows と Chrome/Firefox を使っていますが、私はやっぱり寡黙な Linux の方が好ましく感じます。
(*1):自宅のWindows機をWindows10にアップグレードする~「電網郊外散歩道」2016年6月
では鬱陶しい面とは:
- 真剣に文案を考えている最中に、「新しいOffice365が‥‥」とか「○○が○○されました」とかいうメッセージが、断りもなく入ってきます。これが本当にウザい。今のところ、さすがに重要なプレゼンの最中に入ってきたことはありませんが、これだってどうなるものか。
- Internet Explorerを使っていると、いきなり検索エンジンをBingに変えようとするお節介。ホームページは Google を選べても、検索エンジンは Bing 以外の選択肢がない。IEでGoogleを使うのは御法度なのか?何の権限・資格があってユーザーの設定に介入しようとするのか?
- 自宅でちょっと骨休めにFreecellでもやろうかと思うと、「アンタは今ゲストだよ、早よサインインしなはれ。プレミアム版が一週間無料でっせ、ダンナ!」とか言ってくる。自分のパソコンに、礼儀を知らないセールスマンを養うようになっちまったのか! 嗚呼!
パーソナル・コンピュータのごく初期からのユーザーとして、マイクロソフト社の功績を認めるのにやぶさかではないのですが、「小さな親切・大きなお世話」という言葉のとおり、こうも自社の利益を前面に出して利用者の都合を顧みないようでは、まったく面白くありません。妻をはじめ、周囲が Windows を使っているケースが多いので、それに合わせて補助的に Windows と Chrome/Firefox を使っていますが、私はやっぱり寡黙な Linux の方が好ましく感じます。
(*1):自宅のWindows機をWindows10にアップグレードする~「電網郊外散歩道」2016年6月