8月末に到着し、ピストンを1回だけ上下してモンブラン「ロイヤルブルー」を吸入したTWSBIのダイヤモンド580ALラヴァー(*1)が、毎日の使用によって着実にインクが消費され、目視ではほぼゼロに近づきました。ここまでの筆記量を、例によってA5判のノートのページ数で集計してみると、
という具合で、別のノートに書いた1頁分を加えると、12日間で21頁を書いた計算になります。初めてのインク吸入量が、満タンには程遠かったことを思えば、さらに何割か増の筆記量になることは確実で、これまで調べたマイスターシュテュック149の20頁(*1)やカスタム・グランディ(*2)の11頁という筆記量を大きく越えることが予想されます。
実際に、胴軸のインクタンク内にインクの流れが目視で確認できなくなった時点でインクを使い切った状態と見なし、キャップを付けた状態で重さをはかってみました。
すると、デジタル秤りの目盛は30gと31gの間を行ったり来たりします。どうも、この台所用デジタル秤りは1g単位で、0.1g単位では測れないみたい。
そこで、上皿天秤で測定してみました。
(1) インクを使い切った状態では、30.7g
(2) ピストンを何度も上下し、インクを満タンまで吸入
(3) 満タンにした状態では、32.3g
その差は1.6gで、これがインクの吸入量ということになります。
インクの密度はどのくらいかは不明ですが、水(1.0g/mL)と大差なかろうと考えれば、約1.6mLということになり、まあ妥当な値だろうと考えました。ここからの正味の筆記量がどうなるか、興味深いところです。
(*1):ツイスビー(TWSBI)の万年筆ダイヤモンド580ALラヴァーが到着する~「電網郊外散歩道」2016年9月
という具合で、別のノートに書いた1頁分を加えると、12日間で21頁を書いた計算になります。初めてのインク吸入量が、満タンには程遠かったことを思えば、さらに何割か増の筆記量になることは確実で、これまで調べたマイスターシュテュック149の20頁(*1)やカスタム・グランディ(*2)の11頁という筆記量を大きく越えることが予想されます。
実際に、胴軸のインクタンク内にインクの流れが目視で確認できなくなった時点でインクを使い切った状態と見なし、キャップを付けた状態で重さをはかってみました。
すると、デジタル秤りの目盛は30gと31gの間を行ったり来たりします。どうも、この台所用デジタル秤りは1g単位で、0.1g単位では測れないみたい。
そこで、上皿天秤で測定してみました。
(1) インクを使い切った状態では、30.7g
(2) ピストンを何度も上下し、インクを満タンまで吸入
(3) 満タンにした状態では、32.3g
その差は1.6gで、これがインクの吸入量ということになります。
インクの密度はどのくらいかは不明ですが、水(1.0g/mL)と大差なかろうと考えれば、約1.6mLということになり、まあ妥当な値だろうと考えました。ここからの正味の筆記量がどうなるか、興味深いところです。
(*1):ツイスビー(TWSBI)の万年筆ダイヤモンド580ALラヴァーが到着する~「電網郊外散歩道」2016年9月