電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

クラシックインク「カーキブラック」と「カシスブラック」を混ぜたら

2020年10月10日 06時00分03秒 | 手帳文具書斎
万年筆「PROCYON」に付いてきたミクサブルインクのサンプル・カートリッジ「Gold Ochre」がなかなかいい色で、Preppy (0.5mm) に入れて便利に使っていましたが、ついにインクが切れました。残念がっているときに、ふとひらめいたのは:

クラシック・インクの「カーキブラック」と「カシスブラック」を混合したらどうなるのだろう?

ということです。ふつう、異なるインクどうしは混ぜてはいけないことになっています。とくに、古典ブルーブラックと顔料インクは間違いなく万年筆が使えなくなるといわれます。では、クラシック・インクどうしではどうなのだろう。

古典インクというのは、要するに鉄(II)イオンFe2+ に没食子酸等を加えたものを共通のベースとし、これに各種の染料を加えることによって様々な色の違いを出しているはず。それならば、染料どうしが干渉しあわない限り、問題は少ないのではなかろうか、と考えたからです。






あくまでも自己責任で、試しに大まかにスポイトで「カシスブラック2:カーキブラック1」で混色してみました。ごく少量ですが、空きカートリッジに入れるには充分な量です。うん、黄色が結構たくさん入っているみたい。最初に黄色が感じられ、その後にじわっと赤黒くなってきます。ゴールド・オーカーとは違いますが、まるで違うわけではない、方向性は似ているように感じます。このまましばらく使ってみて、混濁したり沈殿したりしないかどうか、観察してみたいと思います。



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