電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

『Bun2』12月号を読み、今年の文具を振り返ってみる

2022年12月14日 06時01分10秒 | 手帳文具書斎
先日、入手したステーショナリー・フリーマガジン『Bun2』12月号の特集は、「2022年Bun2大賞〜読者が選んだベスト文具30発表」でした。この30種の中で、私が実際に手にしたのはパイロットの廉価万年筆「ライティブ」のみ。いかに時代に取り残されようとしているかがわかります(^o^)/



それでも、入賞を機に興味を持った製品もいくつかありました。例えば黒のみ後端ノックの新機構を歳用したジェットストリーム新3色ボールペンだとか、先生おすすめ魔法のザラザラ下敷き、オープンリングノートopnoなどは試してみたい気もします。同様に、題名は気に入らないけれど「違いがわかる男の文具講座」でも下敷きを取り上げていたのは個人的にヒット、題材と内容が気に入りました。

では、今年購入した文具の中で、自分として印象的だったもの、好感を持ったものは何だったか。それはたぶん、昨年の孫へのプレゼント「パイロットS30」で火がついたシャープペンシル、とりわけ0.7mmの芯の製品をあれこれ使ってみたことでしょうか。具体的には、

  • ぺんてる グラフギア500 0.7mm に 三菱の2B芯を入れたもの

です。




B5判のツバメノートに下敷きをしてこのシャープペンシルで書き込むと、気分はまさに半世紀前の学生時代に戻ります。特に、近年になって大きく進歩した自然免疫と獲得免疫の関わり、抗原提示の仕組みに始まる抗体産生までの動きなどは、この「勉強」なしには理解できませんでしたから、70歳の独学にしては上出来の部類でしょう。くっきりハッキリ、2B芯の使いやすさは格別です。

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