これまでずいぶん長い間、健康診断ではオール◯を記録し、「職場の三健人」などと言われていい気になっていましたが、リタイアして古希の声を聞くあたりからしだいに指摘事項が出るようになりました。幸いにまだイエローカードにとどまっており、レッドカードには至っておりませんでしたが、今年は保健師さんが自宅に訪ねてきて肺に影があるとの指摘でした。すぐに精密検査を受け、九月のひどい風邪=マイコプラズマ肺炎だったことがわかったということもあり、健康診断とその後のフォローの仕組みにあらためて感謝したところです。
そんなこともあり、案内をもらった健康相談に出かけてみました。平日の午前九時半という時間帯のせいか、相談者の姿はまばらで、じっくり話をし、説明を受けてきました。
- マイコプラズマ肺炎で10日間も寝ていた影響は、一ヶ月後の検診に数値として現れる。体重減によるBMI値や腹囲の減少は見かけ上のもので、筋肉量の減少にともなうものと見るほうが近いだろう。
- 糖化ヘモグロビンの値HbA1cが5.8→5.9に増加した件も、影響があったと考えるほうが自然。
- コーヒーとともに甘いものを摂取する件については、一日あたりトータルで考えて、甘いものを食べた日は夕食のご飯を控えめにするなどして調整するのが良い。
- 年齢的にも血圧など他の値はたいへん良好なので、ウォーキング等を継続するとともに、冬場や悪天候時には屋内でストレッチを取り入れるなど、食事と運動を心がけるとよい。
なるほど。厳格な食事制限などが必要なのではというような先入観がありましたが実際はそんなことはなく、現実的でたいへん有意義なアドバイスをいただきました。若い保健師さんに親切に話を聞いてもらっただけで、なんだかほのぼのとした気分で帰宅しました(^o^)/
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