先週、右薬指の第2関節が痛み、整形外科を受診しました(*1)。心配したのは関節リウマチでしたが、お医者さんの診断は「ブシャール結節」とのこと。念のため血液検査もやってみましょうということで、検査結果を聞くために今週再び受診しました。その結果、一般検査は省略して特別検査のほうは、
ということでした。
推算GFRcreat というのは、血清クレアチニン(Cr)に基づくGFR(糸球体ろ過量) を表すのだそうで、要するに腎臓の糸球体でのろ過がうまくいっているかどうかを表す指標ということでしょうか。その結果は、60〜89の範囲が「正常または軽度低下」だそうで、まずまずのところでしょう。
抗CCP抗体 というのは、抗環状シトルリン化ペプチド(cyclic citrullinated peptide: CCP)抗体(ACPA) のことで、これは上皮細胞に存在するフィラグリンのシトルリン残基を認識する抗体だそうです。 抗CCP抗体は関節リウマチに特異性の高い抗体であり、関節リウマチの診断だけでなく、診断確定前に関節リウマチの発症を予測することもできるのだそうな。この結果が 0.5未満ということは、関節リウマチに特異的なシトルリン化がごく少ないということで、まずは安心できそうです。関連情報で、シトルリン化と歯周病菌の関連などもありました。歯周病菌が全身に影響を及ぼす場合があるとは聞いていましたが、口腔内衛生は大事なのですね。
さて、ではあの痛みは何だったのかということになりますが、指関節に違和感を感じて下手に揉んだり引っ張ったりしたのが悪かったということなのでしょう。年齢と共に、関節は固くなりモノを扱う手つきは不器用になりますが、運動に使う筋肉とは異なり、関節はソフトに扱うことが大切なようです。
(*1): 右薬指の関節が痛むので整形外科を受診する〜「電網郊外散歩道」2021年10月
推算GFRcreat 72.5 mL/min
抗CCP抗体 0.5 未満 U/mL
ということでした。
推算GFRcreat というのは、血清クレアチニン(Cr)に基づくGFR(糸球体ろ過量) を表すのだそうで、要するに腎臓の糸球体でのろ過がうまくいっているかどうかを表す指標ということでしょうか。その結果は、60〜89の範囲が「正常または軽度低下」だそうで、まずまずのところでしょう。
抗CCP抗体 というのは、抗環状シトルリン化ペプチド(cyclic citrullinated peptide: CCP)抗体(ACPA) のことで、これは上皮細胞に存在するフィラグリンのシトルリン残基を認識する抗体だそうです。 抗CCP抗体は関節リウマチに特異性の高い抗体であり、関節リウマチの診断だけでなく、診断確定前に関節リウマチの発症を予測することもできるのだそうな。この結果が 0.5未満ということは、関節リウマチに特異的なシトルリン化がごく少ないということで、まずは安心できそうです。関連情報で、シトルリン化と歯周病菌の関連などもありました。歯周病菌が全身に影響を及ぼす場合があるとは聞いていましたが、口腔内衛生は大事なのですね。
さて、ではあの痛みは何だったのかということになりますが、指関節に違和感を感じて下手に揉んだり引っ張ったりしたのが悪かったということなのでしょう。年齢と共に、関節は固くなりモノを扱う手つきは不器用になりますが、運動に使う筋肉とは異なり、関節はソフトに扱うことが大切なようです。
(*1): 右薬指の関節が痛むので整形外科を受診する〜「電網郊外散歩道」2021年10月
リウマチでなくて良かったですね
私は数年前からヘバーデン結節になりました
第1関節であり痛くも痒くもないので病院には行かずです(^^ゞ
歳を重ねるとあちこちに不具合が出てきて困っております(。・ω・。)