電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

日常生活の中のノート・筆記具その4〜料理メモと雑メモ用ノート

2021年10月06日 06時01分25秒 | 手帳文具書斎
日常生活とノート・筆記具、その4は料理メモ・ノートと雑メモ用ノートです。

料理メモ用ノートというのは、『きょうの料理』等の本や雑誌にある様々なレシピのうち、自分で作ってみたい、あるいは実際に作ってみたものを選んで材料と準備、手順、結果などを書き留めているもので、まあ、一種の「実験ノート」みたいな位置づけのものです。例えば「きょうのお昼、お願いね」などと頼まれたときには、「了解、まかせて」と答えられるように、日々研究精進しているわけです(^o^)/ottonokagami



この料理メモノートはすでに2冊めで、コクヨのA5判ソフトリングノートを使い、1テーマ1枚、裏表で使います(*1)。構成は、(1)タイトルと日付、(2)出典、(3)材料と準備、(4)作り方、(5)作ってみての留意点など、といった形になっており、ときどき妻が「中華おこわを作るのであのノート貸して」と言い、これを使って作ることがあります。たしかに、「何の本に書いてあったっけ?」と探すよりも能率的ですし、いつも◯ック◯ッドだのみでも困ります。その点、自分で書きとめたノートなら印象に残り、料理の経験も身につく(*2)ような気がします。

料理メモ・ノートは、今はプレッピー(Preppy)あるいはプレジール(Plaisir)万年筆を用い、プラチナ古典ブルーブラック・インクで書いていますが、以前はパイロットの「紺碧」などいろいろなインクで書いていたために、水に濡れやすい台所ではインクが流れて困る場面がありました。やはり、こうした用途ではインクの耐水性が重要になるようです。





もう一つ、雑メモ用ノートを使っています。これは、「カ・クリエ」というA4判の3分の1サイズのリングノートが発売されたときに面白がって使い始めたものの、紙質がいまいちで主要な用途には使えないと判断、雑メモ用ノートとして使っている(*3)ものです。筆記具は、もっぱらブルーブラックのゲルインクのボールペンを使い、クリップをリングにはさんで使っています。



例えば、「残る外仕事」のように、当座の農作業や家の周囲の管理作業をリストアップしたToDoリストのようなものや、



あるいはブログ記事の題材を思いついたときにリストアップしておいたものなどです。



実際は、記事になったものもあれば日の目を見なかったものもあり、忘れないように書いておけばそのうちに具体化することもある、という程度のものです。それでも、記事ネタ枯渇のときには、貴重なアイデア源になることもあります。

(*1): 料理メモ用ノートは片面使用のほうが便利そうだ〜「電網郊外散歩道」2019年4月
(*2): 「料理メモ」のノートを作ることで〜「電網郊外散歩道」2019年10月
(*3): 「カ・クリエ」というノートを使ってみて〜「電網郊外散歩道」2015年10月

【追記】
あらら、タイトルの統一性が…訂正しました。


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